週明け再開へ笑顔で登校 日常へ着々...東京と明暗

社会 暮らし

感染者ゼロが1週間続いている、長崎県の小学校。
8日は、週明けの再開に向けた、臨時登校日。

児童「すごく気持ちがいいし、早く勉強がしたい」

久しぶりの教室に笑みがこぼれる。
先生と一緒に、元気いっぱい鬼ごっこ。

広い校庭に、子どもたちの声が響き渡った。

その一方、5月31日まで、休校延長が決まった東京。

高校2年と中学1年の諸さん兄弟は、ゴールデンウイークが明けた8日も、まだ家の中。

弟が通う中学は、来週から週1回の分散登校が始まるが...。

中学1年生・諸涼晴さん「前の小学校のドリルを、ノートに1日2ページくらいやって、ずっと勉強してなかったから、追いつけないかなぁ」

こうした、東京などの特定警戒都道府県と、長崎県のように感染者ゼロが続き、5月14日にも緊急事態宣言が解除される可能性がある17の県の間には、さまざまな差が生じ始めている。

17県の1つ、栃木県。

観光地の那須りんどう湖レイクビューでは、7日から無料開放を始めた。

男の子は、おばあちゃんとアルパカに餌やり。

おばあちゃん「久しぶりに出てきたんだけど。天気がいいからいいですね」

入園できるのは、県内在住者のみ、1日500人まで。

「密」を避けるため、感染対策も厳重。

那須りんどう湖レイクビュー担当者「近隣の公園で『密』になっていると聞いている。そういった部分で、お手伝いできることはないかと思い、無料開放させていただきました」

県外からの人出に対する警戒感は、宿泊施設でも。

新緑の中にたたずむ、老舗旅館「山水閣」。

ゴールデンウイーク明けから2週間の期間を設け、5月21日から営業再開することを決めた。

山水閣 6代目宿主・片岡孝夫さん「少しの癒やしの場としてご利用いただけたら、そういったことが準備できるということが、まずうれしい」

しかし、予約できるのは、やはり県内に住む人だけ。

山水閣 6代目宿主・片岡孝夫さん「この黒丸ですね。何カ月前より県外のお客様がご予約いただいたものになりますが、こちらに関しても、大変心苦しいですが、あらためてお断りの電話をさせていただいている」

感染者ゼロが続く、岩手県の美術館。
およそ2週間ぶりに、営業を再開した。

岩手県立美術館・館長「美術館としては、うれしい瞬間を迎えることになります」

こうした動きの一方、東京・上野公園内にある美術館。

博物館や動物園も臨時休園の張り紙が貼られたまま。

街の人「子どものことを考えたら、(美術館などに)行きたいんですけど、感染を考えたら、控えた方がいいかなと思います」

子ども「友だちと会いたい」

首都・東京の緊急事態宣言解除について、関係者は、来週にならないと、なんとも言えないと話し、5月14日の実現には否定的。

政府は、引き続き新規の感染者の動向などを見て、解除の可否を判断する方針。

(FNNプライムオンライン5月8日掲載。元記事はこちら

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