検察庁法改正案で 与野党攻防激化

政治・外交

検察官の定年延長を可能にする検察庁法改正案をめぐり、今週中の衆議院通過を目指す与党に対し、立憲民主党など野党が強く反対し、与野党の攻防が激しくなっている。

無所属・中島克仁衆院議員「今回の法案から、検察官の定年延長および役職定年の特例を削除するよう強く求めます」

安倍首相「改正法案の趣旨・目的は、高齢期の職員の豊富な知識経験等を最大限活用する点などにあるところ、検察庁法の改正の趣旨目的も同じであり、1つの法案として束ねてご審議いただくことが適切だと」

検察官の定年を延長する検察庁法改正案は、一般の国家公務員の定年を延長する国家公務員法改正案と一本化され、先週、衆議院内閣委員会で審議が始まった。

これに対し、野党は、立憲民主党の枝野代表が、「安倍政権が黒川検事長の定年を脱法的に延長したことを、事後的に正当化しようとするものだ」と批判するなど、強く反発している。

12日の内閣委員会の理事懇談会では、与党が13日に法案を採決するよう提案したが、野党は応じなかった。

さらに野党は、内閣の判断で検察幹部の定年を特例で延長できる規定を削除した修正案を提示し、今週中の衆議院通過を目指す与党に対し、徹底抗戦する構え。

(FNNプライムオンライン5月12日掲載。元記事はこちら

https://www.fnn.jp/

[© Fuji News Network, Inc. All rights reserved.]

国会 法案 司法行政 FNNニュース