デパートに列 “温泉”に多くの客 “緊急事態”解除後初の週末

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緊急事態宣言が解除された県では、休業していた施設が次々と営業を再開した。

しかし一方で、新たな感染の拡大を心配する声も出ている。

福岡市内のデパートの駐車場にできた長い車の列。

緊急事態宣言が解除された福岡県では、臨時休業していたデパートが16日から営業を再開した。

福岡市の百貨店「岩田屋」では、4月9日から食品フロアを除いて臨時休業していて、すべてのフロアの営業再開はおよそ1カ月ぶりとなる。

16日から1カ月ぶりに営業を再開した岩田屋だが、入り口にはアルコールや体温をチェックするサーマルカメラが設置されている。

来店客「家を8時45分ぐらいに出て、特急に乗ってきた。ようやく、待ちに待った気分」、「通常通りの生活が送れるのかなと安心感もあるが、またクラスターとかで緊急(事態)宣言が出たら、家の中に閉じこもりきりの生活に戻るのかと思うと(不安もある)」

山形・尾花沢市の日帰り温泉施設も、16日から営業が再開され、オープンと同時に多くの市民が訪れた。

利用客「やっぱり風呂が一番だな」

茨城県のボウリング場も、緊急事態宣言が解除されたことを受けて、営業が再開された。

感染対策として、1レーンごとに間をあけてお客さんが入っている。

開店前には床や座席の消毒を行い、さらに、客が直接触るボウリングの球は、指を入れる穴にも消毒液をかけ、念入りに消毒していた。

久々にボウリングを楽しんだ客は...。

来場客「投げられない時期はとてもつらかったが、きょう投げられてすごく楽しい」

しかし店側は、隣接する千葉県がまだ緊急事態宣言が解除されていないことから、県外から訪れる来店客について不安を口にした。

フジ取手ボウル・横山進一支配人「わざわざ来たお客様に対して帰ってとは言いにくい。できれば自粛をお願いしたい」

16日から営業を再開した、同じ茨城県の焼き肉店。

感染防止対策として、テーブル席の中央に大きなアクリル板を設置した。

焼にく和牛食堂・園部諒平副店長「少しでもお客様に安心して楽しく食事をしていただければ。(アクリル板が)まだないところは対面でなく隣同士で」

一方、緊急事態宣言は継続しているものの、いわゆる「大阪モデル」を7日連続で達成し、16日午前0時から休業要請の一部が解除された大阪府。

およそ1カ月間営業を自粛していた串カツチェーン「串カツだるま」は、16日から一部の店舗で営業を再開した。

感染対策として、座席数は半分に減らし、レジには透明なシートを設置。

さらに、なにわのルールとされている2度漬け禁止のソースについては、当面の間、ソースに漬けるのではなく、かけるスタイルに変更した。

店長「ソースのために仕事してきたみたいなものなので、すごく寂しい」

一方、緊急事態宣言が継続している東京では、雨ということもあり、繁華街の人出は16日は控えめとなっていた。

(FNNプライムオンライン5月16日掲載。元記事はこちら

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