感染者減少も一定の重症者数 予防継続を呼びかけ

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緊急事態宣言が7都府県に初めに出されてから、19日で6週間。

新型コロナウイルスの感染者数の減少がはっきりしてきた一方、1日ごとの死者数は、先週も20人前後で推移していて、死者数の減少が感染者の減少に比べて、時間がかかる傾向が浮き彫りになっている。

全国の1日ごとの感染者数は、4月7日に7都府県に緊急事態宣言が出されてから、1週目(4月11日)に700人を超えたが、その後は減少傾向が続き、17日は24人と、およそ2カ月ぶりに30人を下回った。

グラフの傾きを見てみると、減少には増加の2倍近い時間がかかっていることがわかる。

一方、1日ごとの死者数は、31人だった5月始め(5月2日)から減少傾向になっていて、死者数のピークは感染者より3週間も遅くなっている。

また、この2日は一桁だったが、先週も1日20人前後で推移していて、死者数の減少は感染者の減少に比べて、時間がかかる傾向が明らかになっている。

重症患者の入院の長期化が指摘される中、厚生労働省の担当者は「重症者がまだ一定数いることも事実。感染が再び拡大し、医療提供体制を圧迫する可能性もあるため、引き続き、感染予防を徹底していただきたい」と話している。

(FNNプライムオンライン5月19日掲載。元記事はこちら

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