行き場を失った給食・牛乳「家で食べて、飲んで」小中学校で“お持ち帰り給食”始まる

社会 暮らし

各地で一斉休校が続く中、東京都内の小学校では、食材業者を支援するため、給食を児童に持ち帰ってもらう取り組みを始めた。

江戸川区の小中学校は、週1回の登校日に、休校により行き場を失った地元の特産のコマツナなどの食材を学校で調理して、児童らに提供し、持ち帰ってもらっている。

小4男の子「(久しぶりの給食どう?)うれしい。(何が1番好きですか?)この唐揚げみたいなのが好きです」

江戸川区立葛西小中学校・内野雅晶校長「(子どもたちは)給食を通じて、学校再開を心の中に思い描いているのかなと思う。給食専門の農家もいる。そこに貢献できればと思う」

一方、給食の中止で、牛乳についても行き場を失う懸念が出ている。

千葉酪農農業協同組合市乳工場・星畑工場長「学校給食用の充塡(じゅうてん)機になります。今は学乳がないんで、止まっております」

千葉県の牛乳製造工場では、給食用の牛乳の代わりに、家庭用の牛乳やヨーグルト、アイスなどを増産し、乗り切っている。

また、地元の酪農家についても、乳製品の原料となる生乳を廃棄するなどの事態には至っていないものの、5月と6月には生産量がピークを迎えることから、懸念は続いている。

農水省担当者「お家で牛乳・乳製品を1パイでも多く消費いただくと、日本の酪農乳業界の応援になりますので、ぜひよろしくお願いしたいと思います」

(FNNプライムオンライン5月20日掲載。元記事はこちら

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