出た160キロ!ロッテ佐々木朗希がプロ初のシート打撃に登板

スポーツ

医療従事者へ「クラップ・フォー・ケアラーズ」

ついに6月19日の開幕が決まったプロ野球。緊急事態宣言が全面解除から一夜明けた26日、ロッテの本拠地ZOZOマリンでは、全体練習前の午前9時に「クラップ・フォー・ケアラーズ」が実施された。新型コロナウイルス感染に立ち向かう医療従事者へ感謝の拍手を送る取り組みだ。

球団提供
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井口資仁監督(45)は「医療、介護従事者を始めとする関係者の方々、そして様々な方面でご尽力頂いた皆様の努力とご理解により、プロ野球公式戦開幕日が決定したと思います。プロ野球界として、これらの方々に感謝と敬意を込めての拍手を送らせて頂きました」とした上で、「開幕から突っ走っていけるように予防と体調管理を徹底しながら調整していきます」と力を込めた。

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出た!160キロ プロ初のシート打撃登板

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そんな中、最速163キロを誇る“令和の怪物”ことロッテのドラフト1位ルーキー・佐々木朗希投手(18)が5月26日、プロ入り後初のシート打撃に登板。左打者3人と対戦し、160キロを2回計測した。

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最初の打者・菅野剛士外野手(27)に対し、初球はストレートで156キロのボール、2球目はストレートで157キロのボール、3球目は156キロをファール、4球目は157キロのストレートを右中間スタンドに運ばれた。

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菅野は「ストレート1本に絞っていたので、結果的に打つことが出来ましたが、変化球が来ていたら打てていませんでした。今まで見たことのない凄いボールです」と振り返った。

続く打者・藤岡裕大内野手(26)。藤岡への初球のストレートはこの日最速の160キロを計測。

2球目は143キロのフォーク。3球目は2度目の160キロのストレートで空振り三振を奪った。

藤岡は「160キロ?ほんとに速かったですね。フォークも凄い落差だったし打てませんよ。ストレートはソフトバンクの千賀滉大さんに近いですかね」と驚いた。

そして3人目のドラフト5位・福田光輝内野手(22)に対し、初球は146キロのフォークで空振り、2球目は142キロのフォークでファール、3球目はストレートが159キロをマークしてのボール、11球目のストレートは155キロを出し、連続で空振り三振を奪った。

2度目の対戦となった福田は「前回のバッティング投手の時と違って、今日は変化球もあったので、打つことは難しかったです。160キロ出ていましたし、今日も速かったです」とコメントした。

佐々木が160キロをマークしたのは、2019年7月21日の高校野球岩手大会4回戦以来となる。自己最速の163キロは、2019年4月6日に行われた高校日本代表合宿でマークしている。

「自分の思うような球を投げられた」

シート打撃登板後、Tシャツ姿でZoomでのオンライン取材に応じた佐々木は「自分の思うような球を投げられた。変化球の精度もあがった。しっかりと指にかかったいい球を投げることが出来ました。しっかり決めに行く時に決めに行けたのが収穫です。野球ができる喜びを感じましたし、(開幕へ)しっか調整をやっていきたいと思いました」と充実の表情。

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吉井理人1軍投手コーチも「実戦が初めての高卒ピッチャーと思えないくらい安定していて、スピードもコントロールもよかった」と評価。
「自分が持っている力を出すことに集中する。与えられた課題をクリアして、1軍で投げられるようにしたい」と佐々木。週末に予定される紅白戦、6月2日以降の練習試合を見据えて着実にステップアップしていく。

(フジテレビ・加藤忍)

(FNNプライムオンライン5月26日掲載。元記事はこちら

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