12冊の本に隠された誕生日サプライズ…その意味に気づいた古本屋さん店主は感激

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一体誰が?ちょっと難しめのサプライズメッセージ

年に一度の誕生日。古本屋さんで斬新な誕生日サプライズが発見され話題になっている。
 

こんないたずらをしたのは誰ですか? 勝手に商品のちくま文庫の並びを変えられたら、まつげが全然乾かないじゃないですか!どこのどなたか存じませんが、生涯忘れられない誕生日になりました。本当にありがとうございました。

「こんないたずらをしたのは誰ですか?」という書き出しで怒っているのかと思ったら、どうやら感激しているようだ。こう投稿したのは大阪市にある古本屋「一色文庫」の店主(@hitujimimizuku)。投稿した6月2日は店主の誕生日であり、12冊の本が普段と違う場所に並び替えられていたという。

皆さんはこのサプライズメッセージおわかりだろうか。ヒントは最近流行りの縦読みならぬ“横読み”だ。
店主も最初はなぜ12冊が違う場所に置かれているのか分からなかったそうだが、12冊の本の一番上に書かれた文字を左から読んでみると「おたンしようひオみテとう」と書かれていことに気づいたという。


そう、「お誕生日おめでとう」というメッセージだったのだ。とても分かりづらいが、店主が気づいたことによって、仕掛け人にとっても、サプライズをした甲斐があったことだろう。

この投稿には「素晴らしいお誕生日になりましたね。おめでとうございます」や「気づいてくれるか、ドキドキのサプライズですね」など店主への「誕生日おめでとうメッセージ」が寄せられ3万超のいいねが付いている。(6月11日現在)

店主は「明日は僕の誕生日です。」と前日にツイートしてはいたものの、一体誰がこの誕生日メッセージを仕掛けたのか。何か心当たりはないか店主にお話を伺った。


5時間くらい経ってやっと気づいた

ーーメッセージはどのように気づいた?

この12冊が普段と違う場所にあり、なんで?とかなり悩みました。ちくま文庫の整理番号を利用したメッセージがコロナ後に流行していたのは知っておりましたので、それに、寝る前にやっと気付きました。5時間くらい経っていました。

ーーメッセージに気づいたときどう思った?

今まで生きてて一番嬉しかったです。

ーーツイートをしてから反響はあった?

お客様が殺到するということはございませんが、ご来店下さったお客様に、よくこのツイートのことを話題にされます。週末は一見のお客様が多かったように思います。


心当たりは…「ございません」

ーー心当たりはある?

ございません。

ーー過去には同様のことはあった?

ございません。

ーー誕生日当日はどのように過ごした?

誕生日は韓国ドラマ「愛の不時着」を見て過ごしました。

店主にお話を伺ってみたが、結局誰が仕掛けたのかは謎のままであった。ツイートがきっかけなのか、元々誕生日を知っている知人なのかわからないが、お店や店主が愛されていることは確かだろう。

さらに、店主は誕生日当日、誰かがケーキを届けてくれるのではないかと期待していたが、こちらは何も届かなかったのでケーキは自分で買ったという。
 


「一色文庫」では様々なジャンル、約10000冊を扱っているというというが、また新たなメッセージを仕掛ける者は現れるのだろうか。
 

(FNNプライムオンライン6月11日掲載。元記事はこちら

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