移動の自粛緩和 列島再始動 「withコロナ」新たなステージへ

社会 旅と暮らし


制限の解除により、空の便や劇場などに人が戻ってきた。

「withコロナ」の暮らしは、新たなステージを迎えた。

19日から、都道府県をまたぐ移動制限が全面解除され、19日朝の羽田空港には、利用客の姿が戻ってきた。

利用客「石垣島の方へ3泊4日で行く。終息しているわけではないので、向こうの方に迷惑かけないように行動したい」

早速、旅行へ向かう人も多いようだが、この時を待ち望んでいた観光地では...。

沖縄県の観光スポット・国際通りでは、観光客を迎える太鼓の演奏が響き渡った。

国際通りにある土産品店からは、「6月1日から店は開けていたが、観光客が増えなくて、8割9割は売り上げが落ちていた。これから沖縄旅行が楽しくなる時期なので、どんどん来てほしい」という声が聞かれた。

さらに大阪府では、およそ3カ月半ぶりに観客を入れた公演を行った「なんばグランド花月」。

芸人の間にはアクリル板を設置したほか、ソーシャルディスタンスを保つため、858席ある客席のうち112席のみを使用するなど、感染防止策を徹底した。

桂文枝さん(76)「こういう状態だから『やりにくいだろうな』と思いながら、ご覧になっていただいていると思うが、やりにくい」

こちらも、およそ4カ月半ぶりに復活した、くまモンのステージ。

当面の間、くまモンとハイタッチやハグはできないが、ファンは大満足のようだった。

くまモンファン「きのうは、なかなか寝られなかった。(くまモンが)夢にも出てきた」

一方、東京都では19日から、一部の大規模イベントを除いた休業要請が全面的に解除され、居酒屋を含む飲食店は、午前0時以降の営業が可能に。

また、接待をともなう飲食店やナイトクラブも再開できるようになった。

都内随一の繁華街・銀座、およそ2カ月半ぶりに営業を再開した老舗クラブの「クラブ由美」では、来店客に検温を実施するほか、カラオケで使用したマイクは、専用の機械に入れ消毒を行う。

来店客「久しぶりに来るとほっとした雰囲気。昔の銀座の状態に少しずつ戻していければ」

クラブ由美・伊藤由美ママ「なんか久々に気合が入った。(自粛は)一生に一回だと思っているから、だから我慢もできた方が多いのではないか。次はない。だから、みんなで気をつけなければいけない」

自粛を乗り越えてつかんだ喜び。
「withコロナ」生活は、新たなステージに入った。

(FNNプライムオンライン6月20日掲載。元記事はこちら

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