歴史展示めぐり韓国要求へ 世界遺産「軍艦島」“取り消し”

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韓国メディアは、世界遺産登録された通称「軍艦島」などについて、韓国政府が登録の取り消しを求める方針を固めたと報じた。

2015年に、軍艦島など日本の23施設が、「明治日本の産業革命遺産」として世界遺産に登録された際、日本政府は「意思に反して連れて来られ、厳しい環境で働かされた朝鮮半島出身者がいたこと」について、記憶する措置をとると約束し、6月には、労働者の徴用に関する公文書などが展示された施設が一般公開された。

しかし、韓国政府は「約束が守られていない」と反発していて、韓国メディアは「登録取り消しをユネスコ(国連教育科学文化機関)に求める方針を固めた」と報じた。

世界遺産登録が取り消されたケースは、これまでに2件だけで、いずれのケースも「価値を保つことができなかったため」とされている。

菅官房長官「わが国は、これまでの世界遺産委員会における決議・勧告を真摯(しんし)に受け止めており、わが国政府が約束した措置を含め、それらを誠実に履行してきており、引き続き適切に対応していきたい」

菅官房長官は、韓国側からこの件に関して、「現時点までに通告が日本政府に行われた事実はない」と述べた。

(FNNプライムオンライン6月22日掲載。元記事はこちら

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