耳が痛い...“マスク皮膚炎”に注意 「こじれるとひどく...」早めの対策を

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今や、わたしたちの日常に欠かせないものとなったマスク。
しかし、耳の裏の部分がこすれてしまって痛いという方、結構いるのではないでしょうか。

そんな痛み、街の皆さんはどんな対策をしているんでしょうか。

私のクリニック目白・平田雅子院長「付け根からちょうど5mmくらいのところ、少しへこんでます。マスクのあとが」

マスクを着けていると、ニキビができたり肌荒れするなどの悩みを多くの女性たちが抱えている。

そして今、長時間つけることで耳にひもがこすれ続け、炎症を起こすなどのいわゆる「マスク皮膚炎」が問題となっている。

ひどい場合、耳の裏側が裂けることがあるなど、外出時にマスク着用が必須の今、深刻な現代病となりつつあるという。

20代「耳は痛くなります。耳が痛いのは常識みたいな。『耳痛いよね』『それな』っていう感じ」

皮膚科医の平田雅子医師によると、梅雨に入り、特にこのマスク皮膚炎が増えているのだという。

私のクリニック目白・平田雅子院長「(マスク関連の患者は)いつもの倍くらい。いまだに続いてます。こじれると、結構ひどくなっちゃうんですよね」

20代「耳が痛くなる。(今も痛い?)今も、そうですね。わざと大きめのマスクを着けてます」

30代「耳の裏側が痛くて外してしまったりっていうことはありますね。少し、5秒くらい外して、とか。(着けてたらどのくらいで痛くなる?)1時間くらいで、キツいものだと痛くなる」

20代「仕事中着けてたりして、(耳の裏が)切れちゃったり」

私のクリニック目白・平田院長「ジュクジュクしてしまうと、そこにまた刺激になると、とんでもないことになってしまうので、早めに対策が必要」

こうした耳のトラブル、どのように防げばいいのか。

まずは、1、耳のケア。
私のクリニック目白・平田院長「乳液やクリームなどを薄く、少し塗っておくと、耳を守れると思います」

今の時期、耳裏にたまった汗も炎症のもと。
ウェットティッシュなどでこまめに拭き取るといいという。

続いて2、マスクを固定。
私のクリニック目白・平田院長「つまんで開いて、鼻の部分を作ってください。ここを鼻に当てて押さえて、左右の耳にかける。マスクのひもに余裕を持たせ、耳が引っ張られない工夫をしてほしい」

そして悩みの声から生み出された3、新グッズで守る。
こちらは、ひもが耳に食い込まないよう、耳形のシリコンをひもに通して着けることで耳をガード。

そして、4月に開発されたコイル状のストッパーは、耳にかけず、首元付近で支えるというもの。

マスク皮膚炎で悩む人を中心に、2カ月で600セット以上も売れたという。

私のクリニック目白・平田院長「(“マスク皮膚炎”は)これからどんどん増えるのではないかなと思いますので、対策としては顔ももちろん、耳の後ろまで気を張って、汗をとって保湿をしてほしい」

(FNNプライムオンライン6月22日掲載。元記事はこちら

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