沖縄で不戦誓う祈りの日 感染防止で規模縮小

社会


23日は、住民ら20万人余りが犠牲となった沖縄戦の組織的な戦闘が終結して75年になる慰霊の日。

追悼式が行われる沖縄・糸満市。

降り続いた雨はやみ、セミの鳴き声が聞こえてくる中、沖縄は23日、戦禍に散った人々への鎮魂の祈りに包まれる。

2020年は新型コロナウイルスの影響で、安倍首相など、参列が一部見送られた。

敵と味方の区別なく、犠牲者の名前を刻んだ平和の礎(いしじ)には、早朝から遺族などが訪れた。

戦後生まれの遺族「(沖縄戦を)ほとんど体験された方がいなくなりますよね。あとにつないでいく方法を考えなければならない、大事な時期じゃないかな」

新型コロナウイルスの影響は、戦争体験者から話を聞く貴重な機会も奪い、記憶の継承は重要さを増すばかり。

今も県民の暮らしに重くのしかかる基地負担が、沖縄戦から続いていることも忘れてはいけない。

沖縄県の玉城知事は23日、二度と同じ悲劇を繰り返すまいと誓う、県民の平和への思いを発信する。

(FNNプライムオンライン6月23日掲載。元記事はこちら

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