ポイント還元 月末終了のあとは... キャッシュレス決済 普及のカギ

経済・ビジネス


政府が実施してきたキャッシュレス決済でのポイント還元は6月末で終了するが、2019年の時点で、キャッシュレス決済比率は26.8%にとどまる。

政府はこれを2025年までに40%に高めたいとしているが、今後の課題について、フジテレビ経済部・智田裕一解説委員の解説。

キャッシュレス決済の利用者「やっぱり早いなというのは思いますね。レジで後ろの人に気を使ったりすることがないので」、「携帯だけで生活できるので、ほぼキャッシュレスで生活しています」

利用者からメリットが多いとの声が聞かれるキャッシュレス決済。

還元対象の店舗でキャッシュレス決済が行われた金額は、消費全体の傾向を上回る割合で増えている。

新型コロナウイルスの感染拡大が、現金に触れずに支払いができるキャッシュレス決済の利用を促す側面もあった。

今後の課題の1つは、決済サービスが乱立する中、使い勝手をどう向上させるか。

中小の店舗で複数のQRコードの掲示が見られる光景。

スマホ決済で利用が広がるQRコードは、事業者ごとに規格がばらばらで、それぞれのQRコードを利用客に読み取ってもらう必要がある店舗が多いのが現状。

政府は、1つのコードで複数のサービスに対応できる統一規格を導入することにしているが、決済業者がどれだけ足並みをそろえられるかが、効果を左右する。

また、利用客がキャッシュレス決済を行うと、店舗は決済事業者に手数料を支払う仕組みだが、店側の負担を抑えられる仕組みを作れるかも課題。

キャッシュレス決済普及への流れは定着していくのか、ポイント還元という官製キャンペーンに頼らない、利便性向上への取り組みがカギを握る。

(FNNプライムオンライン6月23日掲載。元記事はこちら

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