安倍首相 「頭の片隅」発言の真意は 夜会合解禁で先行き戦略は

政治・外交


24日夜、安倍首相が、自民党の二階幹事長との会談に向かう際の映像。

「選挙」に向けての動きではないかとの臆測もあり、政界では、にわかに“解散風”が吹き始めている。

安倍首相は24日、解散は「頭の片隅にもない」と語ったが、額面通りに受け取っていいのかどうか、フジテレビ政治部・鹿嶋豪心記者がお伝えする。

安倍首相の「頭の片隅にもない」を文字通り受け止める国会議員は少なく、むしろ解散のタイミングを慎重に探っていると見る方が、自然な受け止め方といえる。

安倍首相は、18日の会見でも、「頭の片隅にもない」と強調したが、1年前もこんな発言があった。

日本維新の会・片山虎之助共同代表「解散するのか、しないのか?」

安倍首相「解散という言葉は、わたしの頭の片隅にありません」

こう語った安倍首相だったが、1カ月後、思わず“本音”を吐露した。

安倍首相「(解散を)迷わなかったといえば、うそになる」

政府関係者は、「『頭の片隅にもない』は、『常に頭のど真ん中にあるが、決めていない』と読み解くべきだ」と解説している。

安倍首相は、24日夜は自民党の二階幹事長と会談しており、党内の空気を探っているものとみられる。

ただ、求心力の低下が指摘される中、「解散に踏み切る体力が残っていない」と話す幹部もいて、安倍首相が本当に年内に勝負に出るのか、その場合、何をきっかけにするのかが注目される。

(FNNプライムオンライン6月25日掲載。元記事はこちら

https://www.fnn.jp/

[© Fuji News Network, Inc. All rights reserved.]

FNNニュース