感染増加で進む職場の対策 宣言解除から1カ月

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緊急事態宣言が全面的に解除されて、25日で1カ月。

テレワークから徐々に出社する人が増え始め、職場を通じたクラスターが確認される中、さまざまな対策が進められている。

緊急事態宣言の全面解除から、25日で1カ月。

満員電車で職場に向かう、かつての日常が戻りつつある中、懸念されるのが職場を通じての感染拡大。

東京都内の人材派遣会社では、24日までに、同じフロアで働く16人の感染が判明。

このうち、複数人は飲み会に参加していた。

職場での感染をどう防ぐのか。
Live News αは、職場の大改革に踏み切った会社を取材した。

面白法人カヤック 総務部・斎藤大輔さん「緊急事態宣言が解除されたとはいえ、職場での感染への恐怖を拭えない社員もいると思ったので、今回の“NO密オフィス”を実施した」

フロアの片隅に雑然と放置された、イスやパソコン類。

3密を避けた“NO密オフィス”の秘密が、ここに凝縮されている。

実は、フロアに140席ほどあった席数を半分ほどに減らし、社員同士が対面しないようなレイアウトになっている。

神奈川・鎌倉市で、ゲーム開発や広告制作を手がける社員数およそ300人のこの会社。

4月の緊急事態宣言前までは、ずらりと横に並んだテーブル1つ1つに、3人ずつ向かい合うような形で仕事を行っていた。

しかし、宣言解除後の5月末までに、1つのテーブルに1人となるように変更。

席数を大幅に減らすことで、密集・密接を防いでいる。

また、別のフロアでも、向かい合っていたテーブルの配置を互い違いに変え、1人ずつ座れるようにレイアウトを変更。

階段も、上り専用と下り専用に分け、人がすれ違うリスクを避けている。

レイアウトの変更で、オフィス全体の席数が340席から170席に減るため、週2、3日程度の分散出勤を推奨しているという。

社員「オフィス環境自体は、以前と比べると確実に良くなったのかなという気はする」、「ガラス板とかがあれば、もっと安心なのかな。仕切りみたいな。ランチとかは、まだ大人数で行くことは控えるようにしている」

面白法人カヤック 総務部・斎藤大輔さん「(レイアウト変更は)試行錯誤しながら考えた。社員食堂に関しても、席数を減らし、距離を保ちながら営業している」

感染拡大の第2波が懸念される中、新たな生活様式へ試行錯誤が続く。

(FNNプライムオンライン6月25日掲載。元記事はこちら

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