九州で大雨 道路冠水や雷も 猛烈な雨...住民に避難勧告

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活発な梅雨前線の影響で、九州北部では激しい雨が降り、福岡・久留米市では、1時間あたりの降水量が、観測史上最も多い92.5mmの激しい雨が降った。

冠水した道路を水しぶきを上げながら走る、乗用車やトラック。

27日午前7時ごろの福岡・久留米市の様子。

水につかり、動けなくなった車も。

梅雨前線に向かって湿った空気が流れ込んだ影響で、九州北部を中心に記録的な大雨となった。

久留米市では27日朝、1時間に92.5mmの猛烈な雨を観測。

1時間あたりの雨量としては、1977年の統計開始以来最大。

街の人は「雷がめっちゃビリビリってすごかった」、「降り方すごかった。バケツをひっくり返したような」などと話した。

佐賀・伊万里市では、1時間に87.5mmの猛烈な雨を観測するなど、各地で大雨となり、伊万里市内では土砂崩れが発生。

県内を流れる牛津川などが氾濫危険水位に達し、住民に一時、避難勧告が出された。

大分・日田市では、国道に土砂が流出し、一時、全面通行止めとなった。

九州北部を襲った大雨は、午後にはピークを越えた。

しかし、水につかった久留米市内の建物では...。

浸水した一帯は、住宅や店舗が立ち並んでおり、朝から片づけ作業に追われていた。

水圧で、入り口のドアが外れた焼き肉店。

浸水した美容院では、2019年7月の大雨の際にも、床上浸水の被害に遭ったばかりだった。

女性は「毎年です。嫌ですね、疲れました。そろそろ引っ越し考えようと」、「越してきて5回目なので、去年は2回だけど、ことしはまだ(水が)入るんじゃないかと。不安しかないですね。正直きつい。お金はかかるし、体力使うし」と話した。

九州では、27日夜から28日にかけて、南部を中心に、局地的に猛烈な雨が降ると予想されている。

午後2時の鹿児島市では、パラパラと雨が降り始め、川の水は茶色く濁っていた。

今後は、非常に激しい雨に警戒が必要。

(FNNプライムオンライン6月27日掲載。元記事はこちら

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