三浦春馬さん訃報 悲しみの声 共演者たちが寄せたメッセージ

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2020年4月の30歳の誕生日に、SNSの生配信で、8月発売の新曲を発表していた、俳優の三浦春馬さん。

7月18日、東京・港区の自宅から病院に搬送され、死亡が確認された。

警視庁は、室内で見つかった手帳の内容から自殺を図ったとみている。

突然の訃報を、音楽番組の放送中に知った親友の城田優さん(34)は、涙を浮かべながら、GReeeeNの「キセキ」をカバー。

5年前、舞台で共演した大竹しのぶさん(63)は、SNSに当時の写真を掲載し、「春馬、悲しいよ。しのぶさん俺頑張る! 春馬、わたし頑張る! って誓い合ったことを守ってゆくよ」と投稿。

そして、三浦さんが弾き語りで歌うなど、親交の深い「ゆず」の2人は、「『ずっとゆずのファンなんです』と、少し照れながら、まっすぐに伝えてくれたあの表情を、今でも覚えています。春馬君の死は、受け入れ難いとても大きな悲しみです」と述べた。

所属事務所の先輩・福山雅治さん(51)は、ファンクラブ限定の生配信で、当初の予定を変更し、三浦さんを追悼。

福山さん「彼が生きてきた証しである映像作品や歌、これから公開される作品をどうぞ変わらずに、むしろ今まで以上に見てやってください。彼の表現した作品を愛してください」

1990年、茨城県に生まれ、4歳から地元のタレント養成所に通っていた三浦さん。

7歳の時、NHKの朝の連続ドラマ「あぐり」に出演。

2007年、17歳の時に、映画「恋空」で、日本アカデミー賞・新人俳優賞を受賞。

この年、初の写真集を記念した握手会では、感動して泣き出すファンも...。

2009年に舞台に進出し、2016年の「キンキーブーツ」では、女装姿でドラァグクイーン、ローラ役を演じ、高い評価を受けた。

三浦さん(当時26)「2013年に初めて『キンキーブーツ』をブロードウェイで見させていただいて、そこからローラという役どころをやりたいなと強く強く思っていたので、その夢が実現するっていうことが、本当に本当にうれしいことなんだなって今実感しています」

ストイックに、さまざまな役に取り組んできた三浦さん。

6月5日、インスタグラムのフォロワーが100万人を突破した際には、「これからも一生懸命いろんなことに挑戦して、頑張っていければなというふうに思ってます」と投稿していた。

この先、テレビドラマや映画、舞台のスケジュールが決まっていた三浦さん。

9月スタートのTBSの連続ドラマは、すでに撮影が始まっていて、三浦さんが亡くなる4日前に投稿したSNSには、「キャスト、スタッフ一同、テレビの前の皆さまに9月から、より笑っていただきたく撮影に励んでおります! 楽しみにしていてください!」と書かれていた。

今後の撮影について、TBSは、関係各所と協議中としている。

そしてNHKは、8月放送予定のドラマと、司会を担当している紀行番組について、放送を含め、今後の対応を検討中とコメント。

また、12月から上演される主演のミュージカル「イリュージョニスト」は、公演開催そのものを含め、今後検討するという。

三浦さんの共演者たちは...。

戸田恵梨香さん(31)「まだ受け入れられない。だからおもいつづけるよ」

比嘉愛未さん(34)「悔しくて、やるせなくて、この感情をどこへやったらいいのか...」

芳根京子さん(23)「いっぱい、いっぱいお話しさせてもらいました。まだまだ話したいことがたくさんありました」

避けることができなかった突然の別れに、悔しさをにじませていた。

20日、三浦さんの自宅マンションには、花を手向ける多くのファンの姿が...。

デビューからのファン(30代)「1ファンに対しても真摯(しんし)な態度で、そういうところが大好きでした。人として命を絶つことは、自分だけじゃなくて周りを不幸にするので、ファンの後追いは、絶対あってはならないと思っています」

そして、20日午後、所属事務所はウェブサイトでコメントを出した。

三浦さんの所属事務所「中学生の頃から16年という長きにわたって共に夢を語り、歩んできた大切な仲間のあまりにも突然の訃報に接し、弊社所属アーティスト、スタッフ共に悲しみという感情を超えて、ぼうぜん自失としており、悔やんでも悔やみきれないという思いです」

三浦さんの葬儀については、親族と相談のうえ、すでに密葬で執り行っていて、今後、ファンのためにお別れのできる機会を設ける予定だという。

「いのちの電話」
電話: 0120-783-556 (ナヤミココロ)
午後4時から午後9時まで

(FNNプライムオンライン7月20日掲載。元記事はこちら

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