最近よく見る から揚げ店コロナが拍車 納得のワケ

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脂があふれ出す、ジューシーなから揚げ。

「奥州いわい 秋葉原本店」では、ニンニクを使わず鶏本来のおいしさが感じられるという一品を提供している。

40代女性「週1回は来ています。1つからでも買えるんですよ。手軽に食べられるし、お弁当にも入れられるし」

新型コロナで窮地に陥っている飲食業界の中で、今、急激に売り上げを伸ばしている、から揚げ専門店。

からあげ家 奥州いわい 責任者・小山達也さん「昨年の150%維持し続けています。6月、7月も落ちるかなと思ったら、200%くらいいっています」

絶好調のから揚げ人気は、こちらのお店だけにとどまらず、大手外食チェーンも進出してきている。

居酒屋チェーン・ワタミが出店する、から揚げ専門店もその1つ。

秘伝のタレに丸1日漬け込み、丁寧に二度揚げしたジューシーな本格から揚げが人気。

50代女性「これから自宅で食べます。孫と一緒に」、「(から揚げは好き?)大好き!」

売り上げは、前の年に比べ、2割ほど伸びているというが、お店の増え方も右肩上がり。

ワタミブランド広報室・江藤真見子さん「店舗数は、もともと7店舗あったが、6月と7月で新たに23店舗オープンした」

新型コロナによる需要拡大で、7カ所だった店舗数が、およそ2カ月間で23店舗も急増。

一部店舗では、6月からデリバリーサービスも導入している。

このほかにも、外食チェーン「すかいらーくグループ」が出店する、から揚げ専門店でも大きな変化が。

こちらも売り上げが急激に伸び、新たにおよそ30店舗を出店したという。

時代はまさに、“から揚げ戦国時代”に突入しているが、中でも利用が増えている層が、主婦。

新型コロナによる巣ごもりの長期化で、家庭料理に変化が出てきているという。

その理由が...

50代女性「主婦にとっては、買い物に行くのもコロナが怖いので、お外で買えるのが、とてもいいです」

30代女性「(作る料理が)ちょっと簡単なものに変わったというのはあります」

市場調査の専門会社・富士経済によると、からあげの市場規模は3年で倍以上、同じく店の数も倍以上になる見通し。

今後も、専門店のさらなる拡大が見込まれているという。

テイクアウトと料理疲れが後押ししているという、から揚げ需要。

コロナ時代の食卓の味方として、今後も、わたしたちの胃袋を喜ばせてくれそう。

(FNNプライムオンライン7月21日掲載。元記事はこちら

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