開幕まであと1年 どうなる東京五輪? 期待と不安

社会 スポーツ 東京2020


東京オリンピック開幕まで、23日であと1年となった。
はたして2021年、開催することはできるのか。

陸上・ケンブリッジ飛鳥選手(27)「来年開催されることを祈りながら、来年いい形で、オリンピックがあれば、迎えられるように進めていきたいと思っています」

選手同様、大会に期待を寄せているのは、ブルガリア新体操チームのホストタウンである、山形・村山市。

異国・ブルガリア国歌を歌い、オリジナルの応援ダンス。
大会延期決定後の4月に、ブルガリア選手に送られたビデオレター。

ゴールデンガールズ ファンクラブ・小室けい子代表「わたしたちが遠い日本でも応援し続けているんだよ、という実感を持ってもらいたいなと思って」

2017年から、ブルガリア新体操チームを事前キャンプに受け入れてきた村山市。
その影響で、2019年、メダリスト輩出を目指す新体操教室を設立し、選手団の演技を見て感動した市民らがファンクラブも結成。

大会延期後も、オンラインでの交流を続けてきた。

ゴールデンガールズ ファンクラブ・小室代表「何が何でも東京で、会場で応援したいなと思っています」

しかし、新型コロナウイルスの世界的な流行により、感染対策が最大の課題に。

そこで今、浮上しているのが、選手らをホストタウンで2週間滞在させ、PCR検査で陰性だった選手のみが東京の選手村に入るという案。

ブラジル選手団6競技の事前キャンプ地になっている、埼玉・新座市。

ブラジル人のグスタヴォ・ラモスさん(30)は、2019年4月から国際交流員として働いている。

来日の目的は、母国ブラジルと日本との懸け橋になること。

新座市 国際交流員・グスタヴォ・ラモスさん「先ほどEメールを送っていて、ブラジルオリンピック委員会に、来年のこと考えてどうすればいいか」

ブラジルオリンピック委員会との調整などにあたっている。

新座市 国際交流員・グスタヴォ・ラモスさん「今は、日本よりブラジルの方が大変。ブラジル人として、本当に遠くから見ているので、大丈夫かなって」

こうした状況で、ブラジルの選手団を受け入れることに、市民からは不安の声が上がっている。

新座市民は「(事前キャンプで)何カ月も前から新座にブラジルの人が来るなってなると、コロナ次第だと思いますけどね」、「新座市でまん延しちゃったら嫌だなって。市中感染とかで」などと話した。

市民の不安払拭(ふっしょく)に向け、市も対応を迫られている。

新座市オリンピック・パラリンピック推進室・増田順子室長「ブラジルの出国、日本への入国に問題ないことが大前提になりますので、ブラジル側にしっかり協議をしていかなければいけないこと」

1万人を超える世界の大選手団を、どう受け入れるのか。

各ホストタウンが担う役割は、極めて重要。

(FNNプライムオンライン7月23日掲載。元記事はこちら

https://www.fnn.jp/

[© Fuji News Network, Inc. All rights reserved.]

FNNニュース