観光地 感染拡大で期待と不安 “GoTo”4連休初日

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感染者が増え続ける中、期待と不安の4連休が始まった。

全国各地で新規感染者数が過去最多となる中で始まった4連休。

東京・浅草にある雷門の前は、都民への外出自粛が呼びかけられているということもあって、連休初日としては観光客が少ないという。

「Go Toトラベル」から除外された東京の観光地・浅草は、あいにくの雨。

都民「家から5分くらいなんですけど、食べ物だけ買ってすぐ帰ろうって。コロナ(感染者)結構増えてますし、自粛は当然かなって」

浅草名物の人形焼き店の店主は...

本家 梅林堂・店主「東京の人も出づらいですよね。不要不急の外出になっちゃうから、踏んだり蹴ったりって感じ」

2019年の台風19号で甚大な被害を受け、23日、およそ9カ月ぶりに全線で運転を再開した箱根登山鉄道。

神奈川・箱根町のリゾート旅館では、東京除外が決まると、都内の予約客などからおよそ70件のキャンセルが相次いだという。

千葉県から訪れた人「千葉県からです。移動自体も東京を経由しないように、高速道路で車で外回って、埼玉とか」

宿の支配人は、東京以外からの宿泊客に期待しつつも、感染拡大の不安をのぞかせる。

箱根藍瑠・渡辺健支配人「ウイルスの感染拡大が、このところさらに広まってきているので、今後、広がるようであれば、(Go Toキャンペーンは)中止も考えざるを得ないのかなと」

こうした中、青森・むつ市では、感染拡大防止を優先し、「Go Toトラベル」開始後初めての4連休の間、温泉や物産館など市内21の観光施設を閉鎖。

地元のタクシー運転手「わたしはいい判断だと思う」、「お客さんを乗せていくのが商売なので、やっぱり来てほしいが、それとはまた別」

むつ市は、「一定の収束が見えた段階で観光キャンペーンを実施したい」としている。

一方、感染者ゼロが続く岩手県。

小岩井農場では、さわやかな夏空の下、たくさんの家族連れが休日を楽しんでいた。

青森から訪れた人「ここだったら人と人の距離が遠いので、少し安心感もある」

宮城・仙台から訪れた人「東北6県だったら、そんなに迷惑をかけないかなと思って。子どもたちが小さいので、外で遊べるところがいいかなと思って」

西村経済再生担当相は、全国的な感染拡大に「危機感を強めている」と述べたうえで、「普段一緒にいる家族が、家族で旅行すること。観光地を訪れても、そこで感染防止策をしっかり講じていれば、お互いに感染したり、感染させたりするリスクは極めて低い。それができないなら、外出を控えていただく」と、あらためて感染対策の徹底を強調した。

(FNNプライムオンライン7月24日掲載。元記事はこちら

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