女性宅訪問時に偽名使用 医師免許不正取得の疑いも ALS患者嘱託殺人

社会 医療・健康


難病の女性の依頼を受け、薬物を投与し殺害した疑いで、医師2人が逮捕された事件で、2人が女性の自宅を訪問した際、偽名を使っていたことがわかった。

宮城県の医師・大久保愉一容疑者(42)と、東京都の医師・山本直樹容疑者(43)は2019年11月、林優里さん(当時51歳)の依頼を受け、薬物を投与し、殺害した疑いが持たれている。

林さんは、全身の筋肉が動かなくなる難病「ALS」を患い、以前からSNSで、安楽死を望む内容を書き込んでいた。

2人は、知人を装って林さんの自宅を訪問し、10分ほどで退出したが、捜査関係者によると、この際、訪問記録に偽名を書いていたという。

また、当日は、別々の新幹線で京都へ向かい、自宅近くのホテルで合流し、犯行後はその日のうちに京都を離れていた。

警察は、2人が身元が発覚しないように、計画的に犯行に及んだとみて、捜査を進めている。

一方、今回の事件で逮捕された山本直樹容疑者が、医師免許を不正に取得した疑いがあることがわかった。

山本容疑者は、海外の大学の医学部を卒業したとして、日本で医師国家試験を受験したとされているが、関係者によると、これまでに海外の医学部を卒業したことを確認できていないという。

また、同じく逮捕された大久保愉一容疑者は、かつて、厚生労働省の技官を務めていた当時、医師免許に関する部署に所属していたという。

厚労省は、医師免許取得の経緯など、事実関係を調査している。

(フジテレビ)

(関西テレビ)

(FNNプライムオンライン7月26日掲載。元記事はこちら

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