沖縄知事 渡航自粛は要請せず 感染者は2日連続最多に

社会 暮らし 医療・健康


沖縄県で、過去最多の感染者を2日連続で更新。
しかし、県をまたぐ移動の自粛は求めず、観光客の受け入れをめぐり決断。

千葉から来た人「(感染者が増えているから)親とかに心配されたり、行って大丈夫? みたいな」
千葉から来た人「自分たちが来るのもそうだし、帰るのも心配だったんですけど」

夏の代表的な観光地・沖縄が今、新型コロナウイルスの感染拡大に揺れている。

沖縄では28日、これまでで最も多い、一日あたり21人の感染を確認。

27日に続き、2日連続で最多となっていて、県内ではここ数日、感染者数が急増。

県の中南部で、市中感染が広がっている可能性が懸念されている。

こうした状況を受け、感染が拡大している地域を対象に、「移動の自粛を求めるべきでは」との声が上がっていたが、28日、沖縄県の玉城知事は「感染が拡大している地域との往来は慎重に判断していただきたいと思います。特に東京都への不要不急の往来は、より慎重な判断をお願いします」と、県をまたぐ移動の自粛などは求めず。

また、接待をともなう飲食店など、事業者への休業要請も現段階では実施しないことを明らかにした。

沖縄県・玉城知事「県内経済全体が非常に大きな打撃を受けているので、その打撃を受けている県内経済の状況を、いかにして回復基調にのせていけるかどうかも考えながら、県民の安全安心を第一に生活を送っていただくということ」

観光が大きな収入源の沖縄にとっては、まさに苦渋の決断。

この知事の判断に、街の人は...。

那覇市民「これでいいと思う。できれば観光をちょっと抑えた方がいいと思う。東京・大阪とか多いところは」

土産店の店員「このあと自粛とかを一切しないのであれば、また増えていくのではないかという懸念はある。働いている人からすると、売り上げがなくなるのもやっぱり厳しいと思う」

玉城知事は県民に対し、引き続き、新しい生活様式に即した感染予防策を徹底するとともに、感染が拡大している地域からの来訪者との長時間の会食などについては、慎重に判断するよう呼び掛けている。

(FNNプライムオンライン7月29日掲載。元記事はこちら

https://www.fnn.jp/

[© Fuji News Network, Inc. All rights reserved.]

FNNニュース