東京で新たに250人感染 赤江珠緒さん コロナ経験語る

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29日、オンライン会見に出席したフリーアナウンサーの赤江珠緒さん(45)。

新型コロナウイルス感染症について、自身の経験を語った。

赤江さん「本当にこの病は、生活様式をここまで変えてしまうのかというくらい大きな影響がある病にもかかわらず、わたし自身が罹患(りかん)した時も、今後どんな治療をするか、どんな症状が起きるか、わからないことがすごく多くて、やっぱり未知の病なんだなと、すごく実感しました」

赤江さんは、4月中旬に感染。

肺炎を発症し、一時、深刻な状態となった。

赤江さん「とにかく先がわからないというのが、一番不安になると思う。うつさない・うつらないようにするというのが、感染症において重要というのは世間的に広く言われているが、それでもうつってしまう場合があるのが、感染症だと実感しています」

神奈川県の横浜市立大学は、過去に新型コロナウイルスに感染した人を対象に、大規模な抗体検査を行う。

このプロジェクトに協力する赤江さんは、自身の経験が役立ってほしいと話す。

赤江さん「こういった研究で、病の輪郭が少しでも明らかになれば、自分自身の経験が少しでもお役に立てることがあればと思って。今かかっている方は、とにかくご自身の病気をしっかり治されて、こういった研究にご協力いただければと思っています」

こうした中、東京では29日、新たに250人の感染を確認。

2日連続で、1日に確認された感染者が200人を超えた東京都。

感染状況に、心配な傾向が見えてきた。

「家庭内感染」が増えているという。

直近1週間の都の感染者の数は、1,795人。

このうち、いわゆる「夜の街」関係者が200人、これに対し、家庭内感染は212人と、感染者の中で最も多くを占める。

この事実に、街からは不安の声も聞かれた。

50代女性「家がやっぱり安心するところと思って生活しているし、マスクもやっぱり家庭の中では外してしまいますよね」

30代女性「(夫が)飲んで帰ってきたりするので、あんまり密になるようなところだと、すぐ風呂場に直行してもらう感じ」

感染の拡大傾向は、東京に限ったことではない。

このところ、感染者数は、各地で過去最多となっている。

その1つ、28日に過去最多となる110人の感染を確認した愛知県。

29日は、その数を大きく上回り、少なくとも159人以上の感染が確認された。

28日は、大阪府でも、過去最多となる感染者数を確認。

大阪府・吉村知事「現在感染については、市中での感染が拡大傾向だと認識している。多人数で、つばが飛び交うような、大騒ぎでどんちゃんする宴会、飲み会、これをぜひ避けていただきたい」

さらに、来県自粛の要請か否かで揺れた沖縄県。

29日も44人の感染を確認し、過去最多となった。

こうした状況に、「Go Toトラベル」を所管する国土交通省の赤羽大臣は...

赤羽国交相「ウィズコロナの時代における、安全で安心な新しい旅のスタイルを普及・定着させるための、大いなる挑戦であると認識している」

しかし、野党からは、厳しい追及が続く。

国民民主党・古川元久議員「見切り発車をしたために、『Go Toトラベル』じゃなくて、私もよく『Go Toトラブル』って言い間違えるが、本当は『Go Toトラブル』に入ってきてしまっているんじゃないか」

共産党・高橋千鶴子議員「なぜ今かということなんですが、しかもキャンセル料、若者と高齢者は遠慮せよとか、二転三転する説明で混迷を深めている」

(FNNプライムオンライン7月29日掲載。元記事はこちら

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