濁った水と泥 町をのみ込む 山形・最上川が4カ所で氾濫

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自然の猛威にさらされ続ける日本列島。

今回 東北や北陸を襲った大雨により、7月29日未明、山形県の最上川が氾濫した。

夜が明けてようやく見えてきた、被害の全容。

山形・大石田町の上空からは、住宅が水に浸かり、街は茶色く濁った水に飲み込まれているのが確認できた。

立ち並んでいる住宅の1階部分は、ほとんど水に漬かっていた。

そして道路の中央に見えるのは軽トラックだろうか、泥水に漬かった車が見える。

街のいたるところで泥をかき出す作業が行われていた。

しかし...。

女性「かいてもかいても(泥が)なくならないので、大変です。こんなに泥があがったのは初めてです。ひどいですね」

被害は、一般の住宅だけではない。

大江町にある「あてらざわ温泉湯元旅館」では...。

おかみ・柏倉京子さん「温泉旅館なんですけど、ボイラーもちょっと水浸しになっていて、もう当分使えない状態

おかみの柏倉さんは、濁流が押し寄せる中、自身も着の身着のまま逃げ出したという。

宿の1階部分は完全に浸水した。
歩くことすらままならない状態である。

おかみ・柏倉京子さん「やっぱりすごいことになってるわ...がちゃがちゃだ」

ふすまや食器など、ありとあらゆるものが泥まみれになっている。

壁を見ると、濁流が人の背丈をはるかに超える高さにまで達していたことがわかる。

さらに...。

おかみ・柏倉京子さん「みんな持っていかれてる...」

外にあったはずのテラスも、濁流に押し流されていた。

おかみ・柏倉京子さん「もうなすすべもないっていうか、何したらいいかわからないですよね」

これまでに水位は下がり、付近に出されていた土砂災害警戒情報は全て解除された。

しかし、地盤の緩みによる土砂災害や氾濫には引き続き注意が必要。

(FNNプライムオンライン7月29日掲載。元記事はこちら

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