「GoToトラベル」閉会中審査 “見切り発車”野党が批判

政治・外交


政府のGo Toトラベルキャンペーンが始まって、29日で1週間。

国会では閉会中審査が行われ、野党側は、事業の開始は見切り発車だなどと、政府の対応を批判した。

立憲民主・荒井聡衆院議員「一部の専門家は、第2波到来と言う方もいる。そういう時に、Go Toキャンペーンをあえてする、これは非常にリスクをともなうものだ」

赤羽国交相「観光関連産業が3月以降、実質的には休業状態で、経営継続や雇用の維持が大変厳しい状況である。(同時に)感染拡大防止をどう図っていくのかという、この2本柱を両立させていくという大変大きなチャレンジだと思っている」

Go Toトラベルをめぐって、赤羽国土交通相は、豪雨災害の被災地や事業の対象から除外された東京都への予算面での配慮を行う考えを示す一方、除外地域が拡大した場合のキャンセル料の補償については、「適時適切に対応する」と述べるにとどめた。

また、国民民主党の古川議員は、Go Toトラベルを22日から開始したことについて、「見切り発車で、『Go Toトラブル』にどんどん入ってしまっている」と政府の対応を批判したうえで、今後、除外地域を追加する条件についても質した。

国民民主・古川元久衆院議員「今後、もっと状況が進んでいったら、どういう状況になったら、東京以外、例えば愛知とか大阪とかも例外対象にしないといけないと考えるか」

新型コロナ感染症対策分科会・尾身会長「やはり感染のレベルによって、状況の変化によって、対策を機敏に変えていくことが場合によっては東京以外の例外を加えることもあり得る」

政府の分科会の尾身会長は、感染状況の変化によって、「東京都以外の例外を加えることもあり得る」との認識を示した。

さらに、尾身会長は、16日の分科会の数日前に、東京都の感染状況をふまえて、Go Toトラベル開始の判断を延ばすよう政府に提言したものの、「採用されなかった」と明かした。

(FNNプライムオンライン7月29日掲載。元記事はこちら

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