小泉元首相と山崎拓氏がポスト安倍を予言「岸田×石破」で「進次郎まだ早い」カギは安保? 脱原発で持論も

政治・外交


小泉純一郎元首相がいわゆるポスト安倍について言及した。
候補の1人とされる息子の小泉進次郎環境相の2021年の自民党総裁選出馬については「まだまだ早い」と述べた一方、山崎拓元副総裁に対し、ポスト安倍は岸田政調会長か石破元幹事長だとの見通しを示したという。

小泉元首相は29日、自民党の山崎拓元副総裁の会合に出席した際に、FNNの取材に対して次のように述べた。

記者「進次郎さんは総裁選は」
小泉氏「それはまだまだ先の話」
記者「今回は出るべきではないと?」
小泉氏「まだまだ30代だよ。とんでもない。早いって」

また、山崎氏は講演の中で、小泉元首相と話した際に小泉氏がポスト安倍は岸田氏か石破氏だとの見通しを示し、山崎氏も同じ認識を示したことを明かした。
そして山崎氏は、次の首相は安全保障がよくわかり、リードできる人物がふさわしいとして次のように述べた。

「来年の政局を占うと、国際政治の影響が強く出てくると思っている。今や米中の間で新冷戦と呼ばれるような事態が生じていて、次の総理は安全保障がよくわかる人、リードできる人がなるべきだ」「来年の総裁選挙に関して先ほど別室で小泉さんと話したが、“岸田か石破のどちらかになるのは間違いない”という言い方をした。私も“まあそうだな”と言った」

そのうえで、山崎氏は「専守防衛という大原則を変えてはならない。日本は平和憲法がある以上はこれを守る立場があり、専守防衛の自衛隊で今日までやってきたことは厳然たる事実でこの体制を守るべきだ。決して戦争に再び向かっていく選択をすることはないというのは日本の政治の肝心・大事なところだ」と述べ、2021年の政局は日本と世界の運命を左右するので懸命な選択をしないといけないと強調した。

一方、小泉元首相は講演では、原発について持論を展開し、「原発は安全だ、コストが一番安い、二酸化炭素を出さないクリーンエネルギーだという三大大義名分は全部嘘だ」と強調し、原発ゼロを目指すべきだとあらためて訴えた。

(FNNプライムオンライン7月29日掲載。元記事はこちら

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