【独自】中国“謎の種”郵便 日本にも 受け取った男性の娘「怖い」

国際 社会


愛知県に住む男性のもとに届いた、国際郵便物の写真。

送り状には、「中国郵政」と書かれ、内容物は指輪と書かれている。

ところが、中身を見ると、透明な袋の中には、黒もしくは茶色の謎の種が入っていた。

種が届いた男性の娘は、「(いつごろ届いた?)6月中旬くらいから7月、最近まで届いています。中国経由で送ってくるような物があったのかなという感じでしたけど、これが何の種なのか、本当によくない、日本ではだめな種だとかもあり得るかもしれないので、ちょっと怖いなと思います」と話した。

実は今、同様の報告が相次いでいる。

しかも謎の種は、日本にとどまらず、アメリカでも。

これらは、アメリカに届いた謎の種。

ここでも送り状には、日本と同じく中国郵政とある。

先週、謎の種が入った国際郵便が届いたというローリーさんは、「怪しいと思いました。中身を確認したいとも思いません」と話した。

現地メディアは、50ある全米すべての州で報告例があったと確認したとして、アメリカ中に広がっている実態を報道。

同様の例は、カナダやイギリスでも確認されている。

いったい、種の正体は何なのか。

取材班は、ホームセンターで20年以上園芸などを担当した、その道のベテランのもとへ向かった。

まずは、白い種。

ニュートンカチ・小林明雄さん「形としては、カボチャの系列の種に見えますが」

さらに、赤茶色の細かな種は。

ニュートンカチ・小林明雄さん「似ているものですと、白菜とかキャベツ」

アメリカの農務省は、キャベツやアサガオ、バラなど、14種類の植物の種を確認したと発表。

しかし、取材した小林さんによると、植物の種は品種改良されたものが多く、実際に発芽させてみないと何なのかわからないものが多いという。

一方、もう1つの謎、送り主が中国郵政だったことについて、中国外務省は、会見で、送り状は偽造されていると述べたうえで、「(中国側が調査を行えるよう)中国郵政は、すでにアメリカ郵政公社に、この郵便物を中国に送り返すよう求めた」と述べた。

謎の種が招いた今回のミステリー。

日本の農林水産省も対応を進めており、万が一、輸入検査を受けていないものが届いた場合には、最寄りの植物防疫所で病害虫の有無を調べる検査などが必要だとしている。

(FNNプライムオンライン7月31日掲載。元記事はこちら

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