今注目「ステイケーション」の魅力 “自粛”の中 都心ホテルで「非日常」

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梅雨明けとともに、首都圏はようやく夏本番を迎えたが、旅行の自粛ムードは広がったまま。

こうした中、都内のホテルでは、「ステイケーション」と呼ばれる宿泊プランが、この夏の新たな取り組みとして注目されている。

天高くそびえ立つ、地上41階の高層ホテル。

2019年9月、前身の「ホテルオークラ」から生まれ変わった「The Okura Tokyo」。

重厚感のあるロビー。
テーブルといすは、梅の花に見えるよう、配置。

天井からランタンがつり下げられ、オークラ伝統のロビーを緻密に再現している。

このホテルで初めて登場した宿泊プランが、夏季限定の「ステイケーション」プラン。

株式会社ホテルオークラ東京・人見孝副総支配人は、「(ステイケーションとは?)これは造語なんですけど、ステイ(滞在)とバケーション(休暇)をあわせた言葉でございまして、お客さまが観光や移動の時間をセーブして、ホテルの中の非日常を経験していただくと」と話した。

最上のもてなしを受けながら、ホテルの中で滞在型の休暇を楽しむ「ステイケーション」。

広く取られた窓からは、国会議事堂や国立競技場など、抜群の眺望が。

さらに、バスルームからの絶景も保証付き。

アメニティーは、女性人気の高いブランド「THREE」。

朝食は、開放的なオールデイダイニングで、オークラ伝統のフレンチトースト。

日が暮れれば、最上階のバーで至福のカクテルタイムも。

そして、ジャグジーつきのスパでは、最高のリフレッシュとリラックスが満喫できる。

株式会社ホテルオークラ東京・人見副総支配人は、「ことしの夏は、The Okura Tokyoで、非日常のステイケーションを楽しんでいただけたらと思っております」と話した。

「ステイケーション」は、お隣の国、韓国でも。

ホテルでバカンスを楽しむ「ホカンス」という言葉で、2018年ごろから、はやっているという。

ユーチューバーのリ・ソさんは、「わたしは、ホカンスは旅行のミニバージョンだと思います。ホテルを予約するだけで済むから、日常から離れやすいというか。わたしは、それでホカンスを楽しんでいます」と話した。

「ステイケーション」は、ほかにも。

ハイアットでは、専用プランの「MY STAY, MY HYATT」を用意。

朝食付きで、滞在中は駐車代金が無料になるほか、飲食の利用で5,000円以上の優待や、レイトチェックアウトの特典付き。

ザ・ペニンシュラ東京は、点心の料理教室や、ロールス・ロイスでのドライブなど、滞在中に8種類の体験プログラムを用意。

ホテル内の飲食に使える5,000円の優待や朝食、レイトチェックアウトの特典など盛りだくさん。

新型コロナウイルスの夏。

近場のホテルで非日常を過ごす「ステイケーション」は、新しい旅の形の1つになるかもしれない。

(FNNプライムオンライン8月2日掲載。元記事はこちら

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