きょうから時短要請 分かれる対応 東京 営業午後10時まで

社会 医療・健康

東京都の要請による、再びの営業時間の短縮。
飲食店の対応が分かれている。

3日午後10時、店の入り口にあるプレートを準備中に変え、券売機の電源を切るラーメン店の店主。

店主「これから人が来るが、都の要請通り従うのがベストかなと思ってまして」

東京都で3日夜から始まった、酒を提供する飲食店などへの時短要請。

東京都・小池知事「時間を区切らせていただきますが、感染防止対策を講じている店を選んでいただきたい」

都は、酒を提供する飲食店などの営業時間を、8月31日まで午後10時までに短縮するよう要請し、応じた店舗には、20万円の協力金を支給する。

都の感染防止の認証ステッカーを掲げた、およそ4万店が支給対象の見通し。

炙り味噌ラーメン 麺匠 真武咲弥・奥村宗弘店主「決まっちゃいましたね。これでまた人が出なくなってしまうので、ちょっと厳しいです」

時短要請が発表された7月30日に取材した、東京・渋谷のラーメン店。

酒も提供しているため、午前4時までだった営業時間を、3日夜から午後10時までに短縮。

都のガイドラインに沿って、感染防止徹底宣言ステッカーも店頭に掲示した。

炙り味噌ラーメン 麺匠 真武咲弥・奥村宗弘店主「終電前の午後10時から来るのと、午前2時から客が来るので、ピークの時間は2つなくなります。月にすると、たぶん1,200人くらいの客は減る」

売り上げが2019年のおよそ5割まで回復した中で、再び出された時短要請。

厳しさは増すばかりだという。

炙り味噌ラーメン 麺匠 真武咲弥・奥村店主「営業(時間)を短縮して20万円もらっても、全然足しにならないので、だったら客のために店を開けると言っている仲間もいます。正直、厳しいという一言だけです。苦労の夏、もしくは辛抱の夏というイメージ」

一方、感染対策を徹底させながら営業を続ける、銀座のクラブからは。

クラブ由美・伊藤由美オーナー「室内も実は光触媒でコーティングした。最低限のガイドラインに沿って、それ以上に気を使っている。銀座の主だったクラブは(時短要請に)多分従えない」

こちらのクラブでも、都の時短要請に応じるのは難しいという。

クラブ由美・伊藤オーナー「1フロア借りているので、そういうこと(家賃)を考えると、気持ちとしては時短要請に従いたいという気持ちはあるが、22時できっかり『では閉店です』という話はできない。また我慢、ちょっと今回はかなりきつい」

客「行く側の方としても、22時以降も営業している店に足を運びたいというのはある。銀座はすごく安心できるというか、行きやすい」

感染拡大が続く中で出された、今回の時短要請。

我慢の夏となりそう。

(FNNプライムオンライン8月4日掲載。元記事はこちら

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