熱中症対策のカギは首や脇より手のひら!「AVA血管」を冷やすと注目の“冷却グローブ”の効果とは?

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  • 各地で続く危険な暑さ 20日は263地点で猛暑日に
  • 手のひらにある「AVA血管」が熱中症対策に効果的
  • 手のひらを冷やすグローブとは?その効果を検証







手のひらの「AVA血管」を冷やすのが効果的

危険な暑さが続く今、大切になってくるのが熱中症の対策だ。

男性:
熱中症になりやすくて、水分も結構取らないといけない。

そんな中、新たな熱中症対策が注目されている。

神戸女子大学 家政学部 平田耕造教授:
熱中症対策として、手のひらを冷却していただくのもとても効果的だと思います。


なぜ「手のひら」なのか?理由は特殊な血管だという。

神戸女子大学 家政学部 平田耕造教授:
手のひらや足の裏には、AVA血管というものがあります。AVA血管を積極的に冷却するのも効果的な方法です。

手のひらにある動脈と静脈をつなぐ「AVA血管」。太さは毛細血管の10倍にもなる。そのため、この結果を冷却することで大量の血液が冷やされ、体温の上昇が抑えられるというのだ。


12℃冷却のグローブ 効果を検証

この効果に目をつけたのが、スポーツメーカー大手のデサント。手のひらを冷却するグローブ「コアクーラー」(両手用 税込み3960円)を開発した。(※在庫僅少のため在庫がない場合あり)


その効果はどれほどのものなのか?検証することに。

まずは、手に何もつけず一定時間歩く。次にこのグローブをつけて、同じ時間を歩く。果たして違いはあるのか?

小澤陽子キャスター:
ちょっと違います。すごい!日差しが強いので暑いは暑いのですが、さっきのような体全体のほてりが軽減されている気がします。


歩いた後の表面温度をサーモカメラで見てみると、右側がグローブで手のひらを冷却した時の様子。手から腕だけでなく、額や鼻の部分も温度が下がっていることがわかる。


この手袋に使われているのは、シャープが独自開発した蓄冷材。快適と感じる12℃をキープするという。


デザントジャパン エキップメントMD課 井上大輔課長:
冷たすぎると血管が収縮しすぎてしまうので、効率的に血流が流れていかない。ですから、12℃前後というこの温度が非常に良い。我々がサポートしているアスリートにも使ってもらっています。


しかし、街ゆく人からはこんな疑問の声も…

女性:
冷たくなるタオルを首に巻くとか知っているけど、初めて聞きますね。

アメリカのスタンフォード大学の研究でも、首や脇よりも手や足などを冷やした方が、効率的に体温が下がるという結果も出ている。

では、日常生活の中で手のひらを適温に冷やすには、どうしたらいいのだろうか?

神戸女子大学 家政学部 平田耕造教授:
手近にあります冷えたペットボトルを握って、外出していただくのも1つの方法だと思います。


(「Live News it!」8月20日放送分より)

(FNNプライムオンライン8月20日掲載。元記事はこちら

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