「症状なくても」世田谷区が公費で保育士や介護職員ら2万人PCR検査へ…体制整備できる?

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  • 東京で47日ぶりに感染者100人下回る
  • 世田谷区が公費で2万人PCR検査へ
  • 対象は保育士や介護施設職員、症状なくても

東京の感染者100人下回るが重症者多く

東京で24日新たに確認された新型コロナウイルスの感染者は95人、100人を下回ったのは7月8日以来になる。

しかし都の基準による重症者は38人と依然高い数字となっている。


世田谷区が公費で2万人PCR検査へ

午後1時過ぎから東京・世田谷区が行った会見で、保坂区長から飛び出したのは、「2万人以上を対象に行うPCR検査」だった。


検査の対象となるのは、区内の介護施設の職員や幼稚園・保育園の職員、特別養護老人ホームの新規入所者など合わせて2万人以上。


症状の有無にかかわらず検査を行い、総額約4億円の費用は世田谷区が公費で負担する。9月中旬をめどに実施する予定だという。

対象となる保育園「安心につながる」

対象となる保育園はどう受け止めたのだろうか。
世田谷区の「おともだち・ララ保育園」では昼ご飯の時間に園児たちを3つのグループに分けて、時間をずらしてご飯を食べている。さらに園児たちを斜めに2人ずつ座らせて、感染症対策をとっている。


この保育園では21人の保育士が働いている。症状の有無にかかわらずPCR検査が受けられることについて聞いてみると…

保育士:
PCR検査をして何もないってわかれば安心して子どもたちと過ごせるなっていうのもあるんですけど、陽性反応が出てきたらどうしようという不安もあったりします。


保育園はマスクの着用に消毒や換気など、感染対策を徹底。それでも検査は安心につながるという。

おともだち・ララ保育園 田中秀雄園長:
日々子どもや保護者の方と接していかなければいけないので、半ば使命としてやはり検査を受けていくべきだというふうに私は思います。
今後も繰り返し検査が受けられるような体制ができると私たちとしては非常にありがたい。


世田谷区のPCR検査は新しい日常のモデルケースとなるのか、その取り組みが注目される。

頻繁にPCR検査が受けられる体制整備を

加藤綾子キャスター:
自治体が無症状の人にこれだけの大規模な検査を行われるのは本当に異例のことですよね。

佐々木かをり イー・ウーマン社長:
とてもいいことだと思いますけれども、PCR検査は頻繁に受けないと意味がない
世田谷区は1日300件のPCR検査数を3000件にしようと動いているところ、ということは2万件までまだ長くかかってしまいますよね。
なのでやはり検査の体制を整えて頻繁なPCR検査、それからできれば抗体検査を


加藤綾子キャスター:
PCR検査は今感染しているかどうかがわかる、抗体検査は過去のこと。

佐々木かをり イー・ウーマン社長:
そうですね。だから今日陰性と出ても来週陽性になっている可能性があるわけですから、PCR検査が頻繁に受けられる環境を整える、それから抗体検査もできるようにする。保育園は小さなお子様も預かります、介護施設もぜひ進めていってほしいと思います。

加藤綾子キャスター:
そうですね。
それぞれの自治体でできることに取り組んでほしいと思います。

(「Live News it!」8月24日放送)

(FNNプライムオンライン8月24日掲載。元記事はこちら

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