河井夫妻「選挙運動依頼の趣旨でない」 無罪を主張

社会


2019年の参議院選挙をめぐる買収事件で、公職選挙法違反の罪に問われている前の法相の河井克行被告と妻の案里被告が、初公判でともに無罪を主張した。

2度の保釈請求が認められず、およそ2カ月ぶりに公の場に姿を現した2人は、ともに痩せて、やつれた様子で入廷、複数回、礼をした。

克行被告らは、2019年の参院選で票のとりまとめを依頼し、地元議員ら100人に、およそ2,900万円を配った罪に問われている。

初公判で克行被告は、「国政に送り出していただいた皆さまに、ご心配とご迷惑をお掛けし、深くおわびいたします」と謝罪した。

そして、案里被告との共謀を否定したうえで、現金の供与自体はおおむね認めた一方、「いずれも投票のとりまとめなどの選挙運動を依頼する趣旨で供与したものではございません」と無罪を主張した。

また、案里被告も有権者に陳謝したうえで、夫との共謀を否定し、「選挙運動を依頼し、報酬として現金を渡したことはありません」と無罪を主張した。

一方、検察側は冒頭陳述で、「当選させるために、なりふり構わず投票を依頼し、現金を供与した」と指摘した。

(FNNプライムオンライン8月25日掲載。元記事はこちら

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