【速報】「猛暑日」全国で132地点 福岡38.5度 各地で体温超え

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台風8号がもたらすフェーン現象で、西日本を中心に気温が上昇。
2020年一番の猛烈な暑さとなる場所もあった。

25日、全国で最も暑かったのは、福岡・糸島市と太宰府市。
最高気温は38.5度に達した。

街の人「(暑くて)きょうも痛いぐらいですね。家から出てないです、わたし。買い物以外はクーラーの部屋でじっとしてる」

プールで子どもたちが歓声をあげていたのは、最高気温35.5度を観測した岡山市。

訪れていた人は、「気持ちいいです!」、「たのしい!」などと話した。

最高気温37.7度を観測した兵庫・豊岡市。
公園でグラウンドゴルフを楽しんでいた人からは、「暑いですよー。こんな暑い中大変ですけども」、「もう毎日死にそうです、暑くて」などの声が聞かれた。

午前10時の島根・松江市では、温度計はすでに35度を指し、25日は全く風もなく、日差しも肌を刺すような暑さだった。

松江市では、日中にかけてぐんぐん気温が上がり、2020年一番となる最高気温36.2度を観測した。

街の人は「暑くて。日傘がないとだめです」と話した。

暑さは北陸でも。
午前9時半のJR金沢駅前は日差しが強く、立っているだけでも額から汗が流れるような暑さだった。

金沢市の25日の最高気温は34.5度。
12日連続で真夏日となった。

街の人は「ことし一番暑い気がする。日差しめちゃくちゃ強いです。まぶしすぎて写真撮れないくらい」と話した。

25日、全国で35度を超える猛暑日となったのは、132地点。

この猛暑をもたらしたのは、東シナ海を進む台風8号。
その渦により、本州付近に暖かい空気が流れ込んだ。

さらに、この暖かい空気が山を越え、より暖かく乾燥した空気となって吹き降りるフェーン現象が発生し、日本海側を中心に厳しい残暑となった。

最高気温32.2度の東京都心では、「やっぱり暑いです。長時間歩いていると、倒れるくらいの暑さかもしれない」という声も。

実は、この暑さでコロナショックにあえいでいた居酒屋が、一発大逆転。
売り上げを大きく伸ばしていた。

店を救った起死回生のアイデアとは?

ねじり鉢巻き姿の男性が作っているのは、かき氷。
練乳と自家製のイチゴソースをかけ、そこにイチゴ本体をトッピングした、まさにイチゴ尽くしのかき氷などで人気のかき氷専門店「純氷かき氷 大吉」。

訪れた人は「おいしいです。マンゴーそのままって感じです。ああいう立て看板を見て、居酒屋さんも夜やっているのかなって」と話した。

東京・銀座にあるこのお店、2020年6月から、正午からの4時間半のみ、かき氷専門店として営業を開始。

純氷かき氷 大吉・磯部敏弘店長「夜の時間を居酒屋として営業していたんですけど、コロナの影響を受けて、昼の時間を使ってかき氷専門店をオープンしました」

当初はランチを始めようとしたというが、ほかの店とは違うことをしなければと、かき氷に目をつけた。

純氷かき氷 大吉・磯部敏弘店長「(マスクを着用するため)例年よりも体感温度が上がって、かき氷を求めるお客さんが多いんじゃないかという予想のもと」

狙いは当たり。
8月の売り上げは、すでに7月の倍に達しているとか。

夜は居酒屋、昼はかき氷店。
2つの顔で危機を脱出した。

(FNNプライムオンライン8月25日掲載。元記事はこちら

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