自民党総裁選 3陣営が始動 構想発表に選対開き

政治・外交


自民党総裁選挙は、出馬を表明した菅官房長官、岸田政調会長、石破元幹事長の3つの陣営が事実上選挙戦をスタートした。

菅官房長官「熟慮に熟慮を重ねて、私がやらなきゃだめだという決断をして、きのう表明したところです」、「私は国民の皆さんからみて何があたり前なのか、そうしたものを見極めて、おかしいと思ったものは、まさに縦割りをぶち壊していく。縦割りを打破していかなければ日本再生につながらないと思っています」

菅氏はFNNの報道番組「Live News it!」に出演した。

この中で菅氏は、日中関係について、「首脳同士が忌憚(きたん)のない意見交換できるような環境をつくることが大事だ」と指摘した。

また、早期の衆議院の解散総選挙について、「状況次第だ。コロナ禍の中で国民が何をやってほしいかを客観的に考えながらやるべきだ」と述べた。

菅氏を支持する5つの派閥の幹部らは3日、会合を開き、今後の選挙戦に向けた具体的な戦略などを話し合った。

会合で菅氏は「全身全霊でこの国のために頑張りたい」と決意を述べたという。

岸田政調会長「経済の分断、社会の分断、国際社会の分断、こうしたことを考えますと、今求められているのは分断から協調へ」

岸田政調会長は午前、「分断から協調へ」と題した政策を発表し、PCR検査を拡充することが感染症対策と経済対策の両立にとって重要だと指摘した。

さらに「10の約束」として、所得中間層の支援強化やIT技術を活用した地方の活性化、憲法改正などを掲げた。

石破元幹事長「(日本の虫歯はどこにありますか?)あはははは。そうね、だから、定期的にきちんと見ていかないと、ほっとくとあとで大変なことになりますよ」

石破元幹事長は、国会近くにある歯医者を受診したあと、自身の派閥の会合に出席した。

石破元幹事長「国民が政治に感動する、政治家の生き様に感動する、われわれの集団のあり方に感動する、そういうものを示す選挙にしたいと思っています」

石破氏は、自民党議員の事務所回りをしたほか、陣営は東京都内のホテルで選挙対策本部の事務所開きを行った。

8日の告示を前に各陣営は支持拡大の動きを活発化させている。

(FNNプライムオンライン9月3日掲載。元記事はこちら

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