台風10号“特別警報級”勢力で接近 「あすまでに備えを」

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観測史上最強クラスの勢力で、沖縄、九州へと接近する台風10号。
気象庁は、最大級の警戒を呼びかけている。

2日夜、非常に強い勢力で九州北部に接近した台風9号。

各地に深い爪痕を残した。

福岡・糸島市では、石の鳥居が崩れ、走行していた車が衝突。

長崎・対馬市では、強風で住宅の屋根や壁が崩れる被害が相次いだ。

対馬市の住民「不安です、これ以上ひどかったら完全に潰れます」

そして、さらに甚大な被害を及ぼすおそれがあるのが、急速に発達している台風10号。

今後、“特別警報級”の猛烈な勢力で週末から週明けにかけて九州に接近、または上陸する見通し。

気象庁と国土交通省は3日夕方、緊急の記者会見を行い、最大級の警戒を呼びかけた。

気象庁の担当者「記録的な大雨・暴風・高波・高潮となるおそれがあり、あす4日までに台風への備えを終わらせるようお願いします」

台風10号が南大東島に接近する5日夜には、中心気圧915hPa(ヘクトパスカル)、最大瞬間風速80メートルにまで発達する予想。

5年前の台風21号で、最大瞬間風速81.1メートルを観測した沖縄・与那国島では、住宅や風力発電機などに甚大な被害が発生した。

国交省の担当者「河川の増水・氾濫などが発生した際には、すでに暴風により移動ができなくなることも考えられる」

暴風や高潮などを対象に、台風が最も近づくおよそ12時間前に発表される台風の特別警報。

気象庁は、発表された時点でまだ避難を終えていない場合は、速やかに安全な場所に避難するよう呼びかけている。

気象庁の担当者「新型コロナウイルス感染の懸念もあるが、危険な場所にいる人は、自宅の外への避難をためらわないでください。自分の命・大切な人の命を守るため、早めの対策をお願いします」

(FNNプライムオンライン9月3日掲載。元記事はこちら

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