菅氏 早期の解散総選挙「状況次第」 自民総裁選 3候補が本格始動

政治・外交


自民党総裁選で各候補が本格始動する中、菅氏は衆院の早期解散について、状況次第との考えを示した。

4日午前、国会近くの歯科医院を訪れたのは、自民党の石破元幹事長。

石破氏にとってここは、週に一度訪れる数少ない息抜きの場だという。

石破元幹事長「(日本の虫歯はどこにある?)定期的にきちんと見ていかないと、ほっとくとあとで大変なことになりますよと」

3日も精力的に動き、総裁選への支持を訴えた石破氏。

午後にはフジテレビの番組に出演し、自らの出馬の意味をこう語った。

石破元幹事長「ここで引いたら、自分の政治家としてやってきたことを否定することになるので、『おかしいことはおかしい』と言える人が自民党の中にいないと、自民党は終わりでしょう」

一方、岸田政調会長は3日午前、記者会見を開き、分断から協調をテーマにした政治構想「岸田ビジョン」を発表。

そして、3日夜に出演したBSフジのプライムニュースでは、現在の党内情勢について...。

岸田政調会長「現状については、おっしゃるように厳しいものがありますし、大きな枠組みは大体決まったと評価されている。ただ、総裁選はこれから始まるわけですから、努力を続けていきたい」

そして、大本命の菅官房長官は、午前中に自らを支持する5つの派閥の幹部らとの会合に出席。

その後、夕方にフジテレビの「Live News it!」に出演した際には...。

菅官房長官「(出馬の決め手はどういうところ?)やはり現状、今コロナ禍で極めて厳しい状況。経済は疲弊している。そうした状況の中で、誰がということを考えた時に、コロナ対策で総理と一緒にやってきましたから。『これは私がやらないとだめだと』というように決断をして、きのう表明をした。(コロナ対策で一番具体的にやることは? 経済とコロナ対策の両立ではなく各論でいうと?)コロナについて、薬、効くと言われている...治療薬、ワクチン。それと同時に状況を見ながら、社会経済活動、ここを始めて両立させなければならない。こうしたことをしないと、この国のそのものが立ち行かなくなってしまう。このように思っている」

一方、取り沙汰されている早期の解散総選挙については...。

菅官房長官「(総理総裁が決まって国民に信を問う必要がある?)それは状況次第だと思う。今まさにコロナ禍の状況なので、国民の皆さんは何をやってほしいかを客観的に考えながらやるべきだと思う」

14日の投開票に向け、各陣営の動きは今後さらに活発になるとみられる。

(FNNプライムオンライン9月4日掲載。元記事はこちら

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