“特別警報級”台風10号が接近中…今できる「屋外」と「屋内」の対策は?

社会 暮らし

  • 台風10号が急速に発達し勢力を増しながら日本へ接近中
  • 「一発大波」に注意…予報の高さの2倍の波がやってくる
  • 今からできる対策は? 最新のハザードマップの入手も重要

9月3日、気象庁は国交省と異例の合同会見を開きました。気象庁によると、記録的な大雨・暴風・高波・高潮となるおそれがあるため、最大級の警戒が必要とのことです。


こちらの衛星画像(4日午前4時現在)を見ると、渦がまとまってより大きくなり、はっきりとした台風の目が確認できます。台風の目がはっきり見えるということは、台風の勢力が大変強くなっていることを示しています。

高波に注意!「一発大波」の危険性


「台風は波に始まり波に終わる」と言いますが、最初に警戒するべきなのは高波です。

5日(土)には本格的に波に影響が出てきますが、波の高さが10mを超える場所もあります。

また、九州から西日本の沿岸部の波の高さは2mと予報されていますが、「一発大波(いっぱつおおなみ)」という、予報される2倍の高さの波が2時間に1回の頻度でやってくる可能性があるので注意してください。

暴風雨が想定される台風10号 今できる対策は?

今回の台風10号は、暴風雨による大きな被害が予想されます。そのために今から取れる対策を考えていきましょう。

【屋外でできる対策】

まず、家の外にある飛ばされやすい植木鉢や自転車は屋内に移動させましょう。

イラスト:ザキプロ 高蔵寺 崇
イラスト:ザキプロ 高蔵寺 崇

そして、雨戸がついている窓はしっかり事前に閉めるようにしましょう。窓ガラスが割れるのを防ぐことができます。さらに、木が倒れてしまう可能性があるので、ロープなどで固定しておきましょう。

イラスト:ザキプロ 高蔵寺 崇
イラスト:ザキプロ 高蔵寺 崇

そして、雨どいに枯葉や砂が溜まって、水が流れにくくなっていると雨漏りしてしまう可能性があります。また、家の周辺にある側溝や排水溝に、落ち葉やゴミが溜まっていると冠水してしまうおそれがあるので掃除をしておきましょう。

イラスト:ザキプロ 高蔵寺 崇
イラスト:ザキプロ 高蔵寺 崇

【屋内でできる対策】

窓ガラスは割れる可能性があるので、雨戸が付いていない場合は、テープで補強してください。カーテンを閉めるだけでもガラスが飛び散らないので効果的です。

イラスト:ザキプロ 高蔵寺 崇
イラスト:ザキプロ 高蔵寺 崇

停電した場合、冷蔵庫の中身が心配ですよね。冷凍庫の氷や冷凍食品を冷蔵庫の一番上に置くと、冷気が下の方に下がるので、そのままにしておくよりも日持ちが良くなります。

【ハザードマップは最新のもの】

ハザードマップは知らない間に改定されていることがあります。

例えば東京・八王子では、初版では浸水可能性が示されていないのですが、2020年8月に改定されたものを見ると、最大2m浸水する可能性が記されています。このように、大きく改定されている場合があるので、ハザードマップは必ず最新のものを確認するようにしましょう。


台風は“備えられる災害”

台風は前もって予報されるので、事前に対策を行うことができます。今回の台風10号は、これまでにないような勢力の台風だと言われています。

今からできる対策をしっかりとるようにしましょう。

(とくダネ!9月4日放送)

(FNNプライムオンライン9月4日掲載。元記事はこちら

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