「特別警報級」台風10号接近 気象庁「きょう中に備えを」

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気象庁が発表した4日午後3時現在の台風10号の進路図。

特別警報級に発達して、5日の夜にも沖縄や九州に最接近する見込み。

過去まれに見る暴風雨となるおそれがあることから、気象庁は、4日のうちに避難するなど、対策を急ぐよう呼びかけている。

階段を滝のように流れる雨。
群馬・草津で撮影された、いわゆるゲリラ豪雨の映像。

台風10号の接近にともない、遠く離れた場所でも、湿った空気の影響で、局地的に激しい雨に見舞われた。

その台風10号は現在、日本の南の海上を北上。

5日にも特別警報級に発達し、週末にかけて、猛烈な勢力で九州や沖縄、奄美大島に接近する見込み。

気象庁と国交省は、4日午前、合同で緊急の記者会見。

気象庁予報部・中本能久予報課長「広い範囲で甚大な影響を受けるおそれがあります。きょう4日までに台風への備えを終わらせるようお願いします」

これまでに経験したことのない勢力で接近するおそれがある台風10号。

被害が心配される地域では、台風への備えが始まっていた。

沖縄・南大東島に唯一ある小中学校では、校庭にある飛ばされそうなものを、子どもたちが校内へと運び込む。

教室でも、台風への備えが始まっていた。

強風に備えて、窓ガラスに養生テープを貼っていた。

中学3年生「やっぱり怖いです。何があるかわからないから」

予想される最大瞬間風速は、5日、沖縄の大東島で70メートル。
6日は、奄美・沖縄では70~85メートル。

記録的な暴風が吹くおそれがある。

レジに向かって長い行列ができていたのは、佐賀県内にあるホームセンター。

台風に備えて、補強用の木材やブルーシートを買う人の姿が多く見られた。

ホームセンターでは、「扉が飛ばされないようにとか、ガラスが割れないようにとか、割れてもけがしないようにとか、そういった対策」といった声が聞かれた。

補強用の木材を購入した男性の家を訪ねてみると、早速、窓ガラスの補強を行っていた。

台風に備えて準備していた垣内敏行さん(64)は、「備えておかないと、ガラスが割れると水が入ったりだとか、風でガラスが割れてけがするとか。やることはやっておかないと」と話した。

台風にともなう大雨による被害について、気象庁と国交省は、「九州の南部、鹿児島県、宮崎県におきましては、国管理河川のような大河川でも氾濫するおそれが高まっております」としている。

(FNNプライムオンライン9月4日掲載。元記事はこちら

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