ロシア ワクチン 最終試験開始 安全性疑問視の声も

国際 医療・健康


ロシアが8月に承認した新型コロナウイルスのワクチンについて、最終段階の臨床試験が7日、始まった。

ロシア産ワクチン「スプートニクV」の最終、第3段階の臨床試験には、ボランティア4万人の募集に対し、これまでに2万5,000人が参加を志願している。

ボランティア(32)「不安はない。(試験に参加する)喜びを感じている。(ワクチンは)恐れるものではないし、痛くもないという見本になりたい」

この日は、PCR検査や抗体検査などが行われ、問題なければ、3日以内にワクチンが接種される。

このワクチンをめぐっては8月、プーチン大統領が「世界に先駆けた承認」をアピールしていたが、最終的な臨床試験より先に承認されたことで、安全性を疑問視する声が上がっていた。

また、ロシアの研究者たちも先週、権威あるイギリスの医学誌に論文を掲載したことをあげて、「高い安全性と効果が証明された」と主張したが、慎重な見方が広がっている。

(FNNプライムオンライン9月8日掲載。元記事はこちら

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