自民党総裁選 3候補が語る争点 本格論戦はじまる

政治・外交


自民党総裁選、3人の候補者が論戦を繰り広げた。

8日午後3時から行われた、自民党総裁選に出馬する3候補の共同記者会見。

今回の総裁選の争点について、「納得と共感」や「グレートリセット」を掲げ、安倍政権との違いをにじませる石破氏は。

石破元幹事長(63)「総裁選の争点は、まず党がいかにあるべきか。これからは潜在力のある地方、この潜在力を最大限に生かしていかないと、GDP(国内総生産)は維持できない。東京の一極集中をこれ以上続けると、東京の抱える負荷が大きすぎる」

「安倍政権の継承・前進」を全面的に掲げるほか、行政のデジタル化を推進する「デジタル庁の創設」などを訴える菅氏は。

菅官房長官(71)「コロナ対策、これをどうするのか、さらに経済、戦後最大の落ち込みになっている。そうしたものをどう立て直すかというのは、政権を運営するトップに立つわけだから、そうしたことが私は一番だろうと思っている」

「分断から協調へ」を掲げ、「国民の声を聞く政治」など、安倍政権との違いをアピールする岸田氏は。

岸田政調会長(63)「ウィズコロナ、アフターコロナ、これから先の経済、社会保障、地方、外交。自分自身のカラーが出る部分は何かという質問に対しては、大きくは経済と外交」

また、衆議院の解散総選挙については。

石破元幹事長「いま、コロナ禍において、私はまったく思っていない」

菅官房長官「感染状況を最優先すべきだと思う。解散を考えた時に、新型コロナウイルスの状況は大きく影響するだろうと思っている」

岸田政調会長「新型コロナウイルス対策のやるべきことを早急にやることが第一だが、そこから先は、政治は国民の皆さんからエネルギーをもらわなければいけない、こういった判断があったならば、解散はあり得ると思っている」

総裁選は、国会議員票394票に、党の各都道府県連に3票ずつ割り振られた地方票141票の、あわせて535票で争われ、新しい総裁は14日に選出される。

(FNNプライムオンライン9月9日掲載。元記事はこちら

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