ベラルーシ 反政権デモで1万人超拘束…大統領選の不正疑惑で混乱続く

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旧ソ連のベラルーシでは、大統領選挙の不正疑惑をきっかけにした反政権デモが続いていて、混乱が収束する兆しはない。

8月の大統領選では、現職のルカシェンコ大統領が6選を果たしたが、敗れた候補の支持者らは不正があったと訴えて、4週連続でデモを続けている。

しかし、ルカシェンコ大統領は、防弾チョッキ姿で銃を抱える姿を公開するなど、退陣を拒否。

徹底した取り締まりで、これまでにデモ参加者ら1万人以上を拘束したほか、8日には、国外追放を拒否した反政権派の女性幹部を国境付近で拘束した。

大統領選で敗れたあとに出国したチハノフスカヤ氏は、国連安全保障理事会でも選挙違反を告発し、EU(ヨーロッパ連合)は、渡航禁止などの制裁を模索する姿勢を示している。

しかし、ベラルーシの同盟国・ロシアは、政権側を支持する姿勢を表明していて、内外の混乱はこのあとも続くとみられる。

(FNNプライムオンライン9月9日掲載。元記事はこちら

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