東京 警戒レベル引き下げ きょう276人感染判明の中

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東京で10日、276人の感染が確認される中、小池都知事が10日午後に会見し、23区の飲食店などの営業時間の短縮要請を15日で終了すると発表した。

一方、政府は10月1日から「Go Toトラベル」に東京を追加する方向で検討に入った。

全国で最も感染者が多い東京都。

独自に4段階の警戒レベルを設けていた。

東京都・小池知事「感染状況の方は、約2カ月ぶりに、最高レベルの赤からオレンジへと1段階下がったわけであります」

都で10日、新たに確認された新型コロナウイルスの感染者は276人。

1週間ぶりに200人を超える中、午後から開かれたモニタリング会議。

警戒レベルを最高レベルの「感染が拡大している」から、1段階引き下げ、「感染の再拡大に警戒が必要」とすることを発表した。

しかし、飲食店にとっては、ほかにも気がかりなことがあった。

午後5時半から知事の会見を見つめる、バーの店長。

渋谷区にあるこのバーは、都の短縮営業の要請に応じ、午後10時に閉店していた。

都の時短営業の要請を受けて、売り上げがおよそ5割も減少したという。

これ以上、時短営業が続けば、経営ができなくなるという。

店長は、1日でも早く要請が解除されることを願っていた。

Fields・田中守店長「頑張るなって言われた感じがして、半年ぐらい女房に給料を持って帰れない自分っていうのはやっぱり心苦しい」

そして、注目の会見で、小池知事は時短営業について、「来週15日をもって、営業時間短縮の要請を終了させていただきます」と述べた。

都は、23区内の酒を提供する飲食店などに要請していた午後10時までの時短営業。

これを、解除すると発表した。

Fields・田中店長「(時短解除は)ちょっと考えたい。また感染者が増えたら、このまま売り上げ下がっていくというのは明らかなので、自分だけ(時短解除で)いいっていうのはどうかな」

一方、これまで東京だけが除外されてきた「Go Toトラベル」。

政府は、10月1日から、対象に追加する方向で検討に入ったことがわかった。

東京を対象に加えることをめぐっては9日、小池知事が西村経済再生担当相に対し、都民と事業者に割引などの上乗せ支援を行うよう、要望していたことがわかった。

東京都民は「これからの時期だったら北海道がいいかも。カニですね、カニが大好きなんで」、「でも今行って大丈夫なのかというのはちょっとあって、ためらっている感じです」などと話した。

少しずつ日常を取り戻す中、相撲部屋での集団感染が明らかになった

感染が確認されたのは、十両の富士東など玉ノ井部屋の力士18人。

この部屋の感染は、あわせて19人となり、12人が医療機関に入院していて、いずれも軽症。

玉ノ井部屋の親方や力士全員は、13日から初日を迎える秋場所の出場を見合わせ、一定期間外出も禁止される。

(FNNプライムオンライン9月10日掲載。元記事はこちら

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