カラスの大群に挑む住民 ドローン威嚇作戦 結果は

社会


わが物顔で空を飛び交うカラスたち。

能登半島にある石川・羽咋市は、30年以上も深刻なカラス被害に悩まされてきた。

カラスの“ねぐら”は、神社の裏山で、夕方になると、連日500羽以上が集まってくる。

すると、翌朝には、歩道がカラスのふんで埋め尽くされていて、それを避けようと思うと、車道に出て歩かなければいけない危険な状況になっていた。

地元住民「朝来たら(ふんで)べったりやから、それで臭い」

これまで、タカを使ったカラスの追い払いなど、さまざまな手を尽くしてきた羽咋市。

しかし、羽昨市環境安全課・金森章さんは、「カラスも頭がいいので慣れてしまって、どうしても、いたちごっこ」と話した。

そこで、地元住民が新たに頼ったのが、小型の無人機・ドローンだった。

ドローンが発するプロペラ音。
この音で、カラスを威嚇できるのか、注目の実験が行われた。

上空に舞い上がるドローン。

すると、迫りくる飛行物体を警戒したのか、カラスは退散したように見える。

はくいドローンズ・中町利之代表 「効果はあるんだと思います。明らかに嫌がって逃げているというスタンスはとれたので」

しかし、ドローンが戻ると、それを待っていたかのように、カラスは再び、元のねぐらへ。
一筋縄ではいかないよう。

羽昨市 環境安全課・金森章さん「夜間も継続してできれば、それなりの効果はあるのかなと。長期的な形で、しつこくやるしかないので...」

9月中には、タカの鳴き声を流して、カラスを追い払う実験もスタート。

カラスとの知恵比べは、まだ続きそう。

(FNNプライムオンライン9月10日掲載。元記事はこちら

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