急浮上「オクトーバー解散」 総裁選 早くも中盤戦の中

政治・外交


自民党総裁レースを勝ち抜いた新首相は、はたしていつ解散・総選挙に踏み切るのか。

石破元幹事長「防災省をつくろう、そういうことを訴えています」

東北の被災地を訪れ、防災省の創設を訴えた石破元幹事長。

同じく、みちのく行脚をした岸田政調会長は、訪れた米どころでおにぎりを頬張り、農業政策をアピール。

岸田政調会長「お米が粒立っていて。農業はやっぱり地域を支えているんだと」

そして、本命視されるこの人は、リモート会議を初体験。

地方議員らに、画面越しで支持を訴えた。

菅官房長官「地方の活力がなければ、日本は元気が出ない」

そんな総裁選の真っただ中にあって、強烈な解散風を吹かせたのが河野防衛相。

日本時間の9日夜、アメリカのシンクタンク主催の講演会に、オンラインで参加し、「おそらく10月のどこかで早期の解散総選挙が行われるでしょう。11月のアメリカ大統領選よりも前に、日本では民意をふまえた新しい総理大臣が誕生するでしょう」と、オクトーバー解散総選挙を予言した。

その日程について、自民党議員の1人は、すでに地元向けの資料の中で、10月25日総選挙の可能性に言及していた。

中山展宏外務政務官「密な形での街頭演説はしづらいかもしれませんが、声を発するとかでは避けていただいて、拍手(で対応)」

さらに10日、早くも菅氏とのツーショットポスターを作って活動していたのは、長島昭久衆院議員。

長島昭久衆院議員「菅さんのお顔、名前で結構皆さん反応され、私は、早期解散十分あり得ると」

長島議員が選挙区で戦う相手は、菅氏と同じ漢字の菅元首相ということで、「菅(カン)と書くとカン(菅)違いになりますので」訴えた。

その菅元首相はというと...。

菅元首相「(ご自身は準備を始めている?)もちろん、常在戦場ですから」

勢いを増す早期解散論だが、鍵を握る菅氏は8日。

菅官房長官「解散を考えたときに、コロナの状況が大きく影響するだろう。感染状況は最優先すべき」

こうした中、立憲民主党と国民民主党が合流する新党が代表選挙を行い、立憲民主党の枝野代表が初代代表に選ばれた。

枝野代表「皆さんと力を合わせて、暮らしの声を届ける戦いをここから進めていきたいと思っています」

149人が所属する新党の名前は、投票で立憲民主党に決定。

枝野代表は、早期の解散・総選挙を受けて立つ決意を語った。

枝野代表「自分勝手な都合だけで、本格論戦から逃げて解散をするなら、正面から受け止めて国民の皆さんの選択肢になろうではありませんか」

(FNNプライムオンライン9月10日掲載。元記事はこちら

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