23区の時短営業要請 15日で終了 東京都 警戒レベルを引き下げ

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東京都の小池知事は、23区の飲食店などへの時短要請を解除する方針を明らかにした。

10日夕方、東京都の感染状況について臨時の記者会見を行った小池知事。

東京都・小池知事「感染状況は約2カ月ぶりに最高レベルの赤からオレンジへと1段階下がった。下がったとはいえ、本日の新規陽性者数も276人となるなど、引き続き警戒が必要である」

7月15日以降、4段階の警戒レベルのうち最も深刻な「感染が拡大している」が続いていた東京都。

10日午後に開かれたモニタリング会議では、新規感染者数の7日間平均が、先週の183人から149人に減少したことなどが報告され、「感染が拡大している」から「感染の再拡大に警戒が必要」へと一段引き下げられた。

また、23区内の酒を提供する飲食店やカラオケ店などに要請している午後10時までの時短営業については...。

東京都・小池知事「都として一定の抑制効果があったと考えている。来週15日をもって、営業時間短縮の要請を終了する」

予定どおり15日までで解除すると表明した。

これを受け、東京・新橋のショットバーでは...。

ウェイティングバーダンケ・店主「一区切りで良かったなと思っています。このあとはまだまだテレワークがずっと続いて、お客さんが戻ってくるのはまだまだ随分先なので、ずっと耐えるのが続くんだろうなと思っています」

また、同じ新橋の中華料理店では、時短解除を歓迎する客の声が聞かれた。

客「夜まで店に来られるのはいいかなと思う。うれしいはうれしい」、「解放感はあるなというのはある。でもやっぱり、いいのかなと思いながら、ちょっとドキドキしながら、ごめんなさいと思いながらって部分はある」

一方、会見で小池知事は...。

東京都・小池知事「今後感染が拡大した場合には、再度、営業時間の短縮要請や、都外への外出自粛といった『ハンマー』を用いて感染拡大を抑えていくこともある」

今後の感染状況次第で再び時短を要請する可能性に言及した。

居酒屋「長崎街道」・店主「そろそろちょっと行ってみようかなと思っているのにまた。こういう店は数カ月このままの状態が続くと、どこももたない」

東京都・小池知事「コロナとの戦いは長丁場といわれている。都民1人ひとりの『感染しない感染させない』強い意識と行動が不可欠である」

小池知事はまた、都外への移動の自粛についても、感染予防対策の徹底を呼びかけたうえで、事実上解除する考えを示した。

(FNNプライムオンライン9月11日掲載。元記事はこちら

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