政府分科会で議論 「夜の街」に検査所を設置

社会 暮らし 医療・健康


「暮らしのソレ! から」。

11日、東京で新たに、187人の新型コロナウイルス感染が確認された。

10日は276人だったが、11日は再び、200人を下回った。

こうした中、11日午後5時半から、新型コロナウイルスの対策について話し合う政府の分科会が開かれる。

どういったことが話し合われるのだろうか。

内容としては対策、そして緩和ということがキーになってくるとみられる。

まず、「GoToトラベル」について、10月1日から、東京も対象にするべきか。
東京発着を追加すべきかどうかということ。

それから、イベント参加人数制限緩和。

そして、いわゆる“夜の街”に、検査所を設置するというようなこと。

これらは11日、分科会で了承されれば、正式決定される運び。

その検査所とは、どういったものなのか。

“夜の街”というと、キャバクラやホストクラブという店の種類が多く取り上げられてきたが、そういったところの従業員、あるいはそこに来るお客さんが迅速に検査を受けられる体制を整備するために、歓楽街に検査センター検査所を設置する。

ここでPCR検査、もしくは抗原検査を迅速に受けられるようにしようというコンセプト。

加藤綾子キャスター「ということなんですが、潮さん、どうですか?」

コラムニスト・吉田潮さん「ちょっとくわしくはわからないんですけど、例えば、今とても検査が受けにくくなっているじゃないですか」

加藤キャスター「順番待ちで、なかなか受けられない」

吉田潮さん「ということは、これで、例えばわたしがきょう、ホストクラブ行こうかなというていで、検査を受けるということが可能になるんですかね」

福原直英キャスター「そこは、また検査所の受け入れ体制というのが当然、鍵になってきますよね。どのくらいの規模で設けるのかということですよね」

加藤キャスター「ただ、これが検査を受けられるようになると、1つの安心材料にはなってきますよね」

吉田潮さん「やっぱりその検査の拡充、二木先生もずっとおっしゃってましたけど、検査をとにかくみんなが受けられることが予防じゃないですか」

加藤キャスター「何を緩和するにおいてもということだと思うんですけれど、二木先生はどのようにご覧になりますか?」

昭和大学 医学部・二木芳人客員教授「検査センターそのものの考え方はいいと思うんですよ。以前、大阪でもやっていましたね。繁華街で、誰でも検査が受けられるように。これおそらく、短期間だけやって、そのあとはどうなっちゃったか、よくわからないんですが。ただ検査場だけ作っても、効果があまり出るかどうか疑問ですよね」

加藤キャスター「検査所を作っても、ご本人が行くか行かないかというところにかかってくるわけですもんね」

昭和大学・二木教授「ですから、ある情報によると、分科会の下に、こういう歓楽街専門のスペシャルチームを作って、そこがいつも、こういうところですね、見ておられて、何か必要があるとなれば、いろいろ指導したりアドバイスしたり。さらには、こういう検査体制を構築したり、そこをどういうふうに活用するかということを決めるんじゃないかという話もありますので、そういう体制作りも必要でしょうね」

加藤キャスター「そうですね。誰が対象になるのか。それから無料なのかどうかというところも気になってきますよね。風間さんは、どのようにご覧になりますか?」

フジテレビ・風間晋解説委員「夜の街って、感染の波の始まりとかとでも認定されたんですかね。なぜ、夜の街だけなのかという根拠がよくわからないんですよ。わたしはそれよりも、簡易検査の精度を上げてほしいし、皆さんおっしゃっている通り、誰でも気楽に検査ができるような体制を整備してほしいなって思いますね」

加藤キャスター「なんでなかなか進まないんですかね。スムーズに検査というところに」

風間解説委員「そこはやはり、さまざまなやらない理由はいくらでもあるんですよ。やはり、やる意味は、それなりのパワーというか、それが必要になってくるわけで。でも実は、そういうフェーズじゃないんじゃないですかね、まだね」

加藤キャスター「気持ち的にということなんですかね」

(FNNプライムオンライン9月11日掲載。元記事はこちら

https://www.fnn.jp/

[© Fuji News Network, Inc. All rights reserved.]

FNNニュース