自民・総裁選 菅氏圧倒的優位 立憲・国民 合流へ解党手続き

政治・外交


自民党の総裁選挙は投開票まで3日となったが、菅官房長官が圧倒的優位を保っている。

一方、立憲民主党と国民民主党は、合流に向けてそれぞれ解党の手続きを取った。

ポスト安倍の本命と目される菅官房長官は11日、地方議員とオンライン会議を行い、支援を訴えた。

また記者会見では、10日夜のテレビ番組で、将来的には消費税を引き上げざるを得ないとの認識を示したことに関し、今後10年は税率を上げる考えがないことを強調した。

菅官房長官「少子高齢化社会が進む中で、あくまでも将来的な話としてきのうは答えた。安倍首相はかつて、今後10年くらい(消費税率を)上げる必要はないと発言したが、わたしも同じ考え」

石破元幹事長は、党所属議員の事務所を回り支持を求めたほか、外国特派員協会で会見し、新型コロナ対策に関連して、特措法の改正などを訴えた。

石破元幹事長「おかしいことはおかしいと言わないぐらいなら、政治家はやめる。党員に、国民に、何が正しいかと自分が思うことを訴えたい」

岸田政調会長は、都内の書店で自らの著書「岸田ビジョン」を手に政策をアピールしたほか、新橋駅前で演説を行った。

岸田政調会長「この総裁選挙、最後の最後まで国民の方向を見て、未来をにらみながら、全力で戦い抜きたい」

FNNの取材では、394の国会議員票については、菅氏が8割に迫る300票台に乗せる勢いで、141ある地方票でも、菅氏が過半数を制する見通し。

一方、国民民主党は11日、党大会を開き、立憲民主党との合流にともなう解党を正式に決議した。

国民民主党・玉木代表「よりよい政治の実現、国民のための政治を実現するために、それぞれの立場で頑張っていこうではありませんか」

これにより、1998年の民主党結成以来、民進党、国民民主党と名前を変え継承してきた党は、22年の歴史に幕を下ろした。

所属議員のうち40人は、合流新党の「立憲民主党」に参加するが、玉木代表ら13人は、新たな「国民民主党」を設立する。

立憲民主党・枝野代表「皆さんの力で前進をしてきた結果が、8年ぶりに、衆議院で100名を超える最大野党を作るところにつながった」

また、立憲民主党も両院議員総会を開き、14日付で解党することを決定した。

15日には合流新党の「立憲民主党」と、新たな「国民民主党」がそれぞれ結党大会を開催する。

(FNNプライムオンライン9月11日掲載。元記事はこちら

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