陥没道路に乗用車転落 土砂に列車が乗り上げ あすも広い範囲で警戒続く

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活発な秋雨前線や熱帯低気圧の影響で、局地的に大雨となっていて、九州では記録的短時間大雨情報が相次いで出された。

坂道を、まるで川のようになって流れる水。
12日午前6時ごろ、長崎市内で撮影された映像。

長崎市付近では、午前6時までの1時間におよそ110mmの雨が降ったとみられ、気象庁は、記録的短時間大雨情報を発表。

高齢の男性が歩道の側溝に転落して流され、搬送先の病院で死亡が確認された。

車が1台、陥落した道路の下に落ちてしまっている。
大雨で陥没した道路に乗用車が転落し、運転していた男性が打撲するけがをした。

さらに、土砂崩れも発生。

老人福祉施設の建物に土砂が流れ込んだが、利用者は事前に避難していて、けがをした人はいないという。

くるぶしの上あたりまで泥水に漬かっていて、土砂は窓をほとんど覆うぐらいの高さまで襲ってきていた。

鹿児島・枕崎市では、線路に流入した土砂にJR指宿枕崎線の列車が乗り上げる事故が発生。

護岸工事をしている現場では、重機が川に転落した。

床下浸水なども被害が出ている。

クリーニング屋の店主「魔の1時間半でした。水がどんどん入ってきてパニックでした」

午後3時までの24時間降水量が226mmに達し、9月の観測史上最大となった、福島・新地町。

午後1時すぎの新知町では、強い風と小粒な雨が降っていて、堤防が決壊して、川の水が隣の田んぼへと流れ出てしまっていた。

三滝川は、11日から降り続いた雨で増水し、堤防が幅およそ20メートルにわたって決壊した。

男性「あと1週間、2週間で稲刈り始まるのに。せっかくここまで育てた米がとれないというのは、農家としては悲しい話」

大雨の原因は、南の海上にある熱帯低気圧から、秋雨前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、大気の状態が不安定になっているから。

九州の大雨は峠を越えたが、北日本などでは13日も広い範囲で雨が降り、雷をともない、激しく降るおそれもある。

13日夕方までの24時間に予想される雨量は、東北で200mmなどとなっている。

(FNNプライムオンライン9月12日掲載。元記事はこちら

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