中国で“GoTo夜の街”開始 消費を! コロナ“制圧”で大作戦

国際


中国のナイトクラブの様子。
見るからに「3密」状態になっているが、実はこれ、中国政府によるキャンペーン。

鳴り響く音楽に合わせ、密集して踊っている若者たち。
中国の首都、北京市内の店で行われたイベントの様子。

コロナショックによって落ち込んだ消費を刺激しようと、中国全土で先週始まった新たな政府主導のキャンペーン。

北京市での関連キャンペーンは、50のナイトクラブやバーが参加し、音楽イベントなどを開催する、いわば「GoTo夜の街キャンペーン」。

しかし、中国といえば...。

中国で新型コロナウイルスが最初に広がった武漢市で8月、すし詰め状態で行われたイベントの様子を批判的に報じる海外メディアもあり、話題になった。

武漢市のイベントほどではないが、今回も多くの人が密集している。

しかも、「客には、マスク着用と適当な距離を保つよう求めている」と、クラブの担当者は話しているが...。

客をあおるDJや、跳びはねる若者たちも、多くの人がマスクをしていないように見える。

いわゆる「3密」状態のようだが、問題ないのだろうか。

クラブ担当者「北京は最も対策が厳しいので、感染拡大の心配はない」

中国政府の発表によると、北京市では、1カ月以上、新たな感染者は確認されていないとしている。

夜の繁華街も多くの人でにぎわっていて、路上での料理パフォーマンスに人だかりができていた。

イベントを行った店も、8月から人数制限や消毒作業など、十分な感染対策を行ったうえで営業を再開している。

イベント参加者「やっと参加できた。長い間耐えたから、うれしい」

久しぶりのイベントを喜ぶ参加者。

実はこの店、2020年4月は...。

感染拡大の影響で客を入れて営業ができなかったため、経営状態が悪化。

ライブ配信などを続け、ようやく営業再開にこぎつけた。

クラブ担当者「(観客を入れて)営業が再開できてうれしい。みんな8カ月間待っていた」

中国政府は、10月8日までこのキャンペーンを行う予定で、経済の回復をさらに加速させたい考え。

(FNNプライムオンライン9月14日掲載。元記事はこちら

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