「本来日産が解決すべき」 ケリー被告無罪主張

社会


海外逃亡した日産自動車の元会長、カルロス・ゴーン被告(66)の報酬をめぐる事件の初公判で、法人としての日産が起訴内容を認めた一方、元代表取締役、グレッグ・ケリー被告(64)は、「わたしは関与していません」と無罪を主張した。

主役のゴーン被告が海外逃亡するなど、想定外の展開を経て、衝撃の逮捕から2年弱がたった15日、海外メディアも注目する一連の事件の裁判が始まった。

日産の元代表取締役、グレッグ・ケリー被告と法人としての日産は、ゴーン被告の2018年まで8年間の報酬を、有価証券報告書に91億円余り少なく記載した、金融商品取引法違反の罪に問われている。

裁判の争点は、記載されなかった91億円余りが、ゴーン被告が退任後に受け取る「未払いの報酬」として確定していたかどうかや、ケリー被告が支払い方法の検討に関わっていたか。

15日の初公判で、日産は、代表者が「争いません」と起訴内容を認めた。

一方、ケリー被告は「否認します。わたしは関与していません」と無罪を主張した。

そのうえで、「わたしはゴーン氏をつなぎ止めるために合法的にとった行動は、日産の利益になると思いました。本来、日産の社内で解決すべきことです」と述べた。

(FNNプライムオンライン9月15日掲載。元記事はこちら

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