“菅新政権”が本格始動 河野行革相 早くも本領発揮

政治・外交


発足から一夜明け、菅政権が本格始動。

首相肝いりの政策「縦割り行政の打破」を担う河野行革相は、早くも本領発揮。

17日朝、官邸入りした菅首相(71)。
多くのフラッシュの中で語った言葉は...。

菅首相「まさに、身の引き締まる思いであります。きのうは大臣に具体的な指示をし、あす、副大臣・政務官の人事を行います」

16日夜、恒例の記念撮影に臨んだ菅内閣の閣僚たち。
17日、各省庁で前大臣から引き継ぎを受けた。

野上新農水相「どうぞどうぞ」
江藤前農水相「まあまあまあまあ。君がもう大臣だから」

江藤前農水相「ちょっと悪いけどさ、政治家同士の話だからみんなも外して」

75歳で初めて入閣した、平沢勝栄復興相。

平沢勝栄復興相「身の引き締まる思い」

河野行革相は、首相から指示された「縦割り110番」に強い意欲を示す。

河野行革相「(“縦割り110番”実現の可能性は?)そんなもん、『ご意見をお寄せください』と言えばいいだけの話ですから、もうやろうかと思っています」

では菅首相は、「縦割り110番」などの行政改革を、なぜ河野行革相に託したのか。

「国民のために働く内閣」と銘打ち、発足した菅新内閣。

菅カラーの人事でひときわ注目されているのが、河野行革相。

菅首相は16日、「河野大臣に、例えば『縦割り110番』みたいな、そうしたことを参考にしたらどうだと、大臣に指示しました」と述べた。

「縦割り110番」とは、行政の縦割りの弊害などについて、国民からの通報を受け付けるというもの。

先ほど、河野行革相は自らのウェブサイト内に早速、「行政改革目安箱」と題した縦割り110番を設置した。

実は河野行革相、2015年にも行政改革担当大臣に任命され、税金の無駄をなくす自民党政権版の事業仕分けなどを担当した。

さらに、2017年には外相に就任。
徴用工訴訟問題では、韓国の大使に怒りをあらわにするひと幕も。

(2019年7月)
韓国大使「この方法を基礎として、より良い解決策を...」
河野外相(当時)「ちょっと待ってください! 韓国側の提案は、まったく受け入れられない。極めて無礼」

そんな河野行革相、16日午後11時に始まった新閣僚全員の記者会見では、「例えばこの記者会見も、各省に大臣が散ってやれば、もう今ごろみんなが終わって寝てますよね。それを延々ここでやるっていうのは、前例主義、既得権、権威主義の最たるものだと思いますので、こんなもの、さっさとやめたらいいと思います」という疑問を投げかけた。

実は、新内閣が発足した時には、首相官邸で大臣が順番に会見を行う。

この会見では、河野行革相は14番目。
時刻は、17日午前1時だった。

この会見については、小泉環境相も「わたしも同感ですけど」と述べた。

一方、河野行革相に対しては、自民党の中堅議員からは「誰が参謀として支えるかが重要だ。相当アドレナリンは出ているし、やる気に満ちている。だからこそだ」といった課題を指摘する声が。

菅首相も、その手腕に期待する河野行革相。

早速、手がける縦割り110番の内容に注目となる。

(FNNプライムオンライン9月17日掲載。元記事はこちら

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